【銀魂】この世界があまりにも幸せだったから【吉田松陽 虚】

にじゅうよん ページ25

〜高杉side〜



なんか凄い強面の男が塾の前をウロウロしてたから怪しいと思って声をかけた




ヅラも同じことを思っていたようで俺と同様に警戒していた




のに、



なんだこれ




先生達以外で銀時がこんなに誰かに懐いてんの見たことねぇし



なんか先生達とも親しい感じだし




俺、ヅラを含め塾生はかなり驚いていた、というかちょっと引いていた




でもなんか少し話したらソイツは松陽先生にげんこつされてどっかに引っ張られてった




す、すげぇ、あいつ先生のげんこつで意識保ってやがる




いや、今はそんな場合じゃねぇ！




高「おい、銀時！なんなんだあいつは！」



桂「そ、そうだぞ！ちゃんと説明しろ！」



その場にいた全員が気になっていた様で一斉に銀時に視線が集まる



銀「あぁ、朧？あいつは俺の兄弟子…まぁお前らの兄弟子でもあるな」



驚愕の事実



桂「い、一番弟子は銀時！お前ではないのか？！」



銀「あぁ、俺は二番弟子だな」



いや、初耳だわ



高「てことは強ぇのか？あいつ」



銀「少なくとも俺は勝てた事ないな」



まじかよ…



銀「つっても剣だけならギリ勝てるかも…いや、無理か…」



桂「は？どういう事だ？」



駄目だ理解が追い付かない



銀「いや、あいつ戦い方がAにそっくりなんだよなぁ、すばしっこいっていうか…」




高「ちょっと待てA先生って戦えんのか！？」



いや、強いのはなんとなくわかってたけども
あんまりにも小柄な見た目だから実感が…




銀「うん、下手したら松陽並み」




驚愕の事実(本日二度目)

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