じゅうしち ページ18
とまぁ、あれから色々ありましたが
今日も平和に先生しながら過ごしております
そんなどうでも良い事を考えながら部屋で裁縫をしていると
うちのかわいい弟子が今日もせわしなく飛び込んで参りました
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銀「あれ?A何作ってんの?」
銀時の視線の先には作りかけの組み紐の様な物がある
『これ?髪を結うための結紐ですよ。』
普段は髪を下ろしている私だが流石に家事をするときには邪魔にならぬよう髪を結っていた
だが先日、大分古びていた事もあってかプツリと切れてしまったのだ
亜麻色の糸を編み込んだそれを再び編み始めると、以外にも手先の器用な彼が興味深々に覗きこんでくる
銀「以外と簡単そうだな、俺にも作れそう」
確かにこの子なら作れそうだ
『君も作ってみるといい。ついでに髪も伸ばして見たらどうです?』
お揃いですよ?と銀時の顔をみると
…あらまぁ、凄い顔してる
銀「…この天パが伸びたら大惨事だよコノヤロー」
ああ、うん、ごめんよ
銀「それはそうとなんで亜麻色?もっと女らしい色にすりゃいいのに。」
『ふふっ、なんでだと思います?』
銀時は少し考えた後、ニヤリとして答えた
銀「…分かった!松陽の髪の色!」
『当たり!』
自分でも幼稚だとは思うが、これが一番好きな色なのだから仕方がない。
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??黒雪??kuroyuki(プロフ) - ありがとうございます!泣ける(?)かは分かりませんが、世界観しんどいです。頑張ります。 (2020年3月9日 20時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - (´;Д;`)おお・・・最新話泣ける(?) (2020年3月6日 17時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
??黒雪??kuroyuki(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります! (2020年2月8日 17時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - たまたまこの小説見たけど、めっちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2020年2月8日 15時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
??黒雪??kuroyuki(プロフ) - いえいえ!読んでいただいてありがとうございます!同士がいてくれると嬉しいです! (2020年1月26日 20時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*雪之丞*yukinojyo | 作成日時:2019年6月16日 22時