とお ページ11
やれやれ
私が包帯を巻く先には先程の少年がいる
まぁ、あの銀時とあそこまでやりあえたのから
将来が楽しみな子だ
そんなことを考えていると少年の目がパチリとあいた
松「あ、起きましたか?」
ちょうど部屋に入ってきた松陽さんが隣に座る
男同士の話があるだろうし、私は退散するとしようか
『私、銀時と夕飯の準備してますから、高杉君のことお願いします』
彼はいつものように柔らかく笑った
松「ええ、分かりました」
________________
廊下に出ると庭の先を見ている銀時を見つけた
『こら、やり過ぎですよ?』
軽く彼の頭を撫でながら言う
銀「向かってくるあいつが悪い」
ヘッ、とそっぽを向きながら答えているが
試合中とても楽しそうな顔をしていたことは言わないでおいてあげよう
『ふふっ、そっか
さ、ご飯の準備手伝ってください?』
意外にも手先の器用な彼にはよくご飯したくを手伝ってもらっている
自分の旦那のように暗黒物質を作るようにはなってほしくないし…(遠い目)
うん、と頷きおとなしく手を引かれている彼を見てなんだか面白いと思ってしまった
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??黒雪??kuroyuki(プロフ) - ありがとうございます!泣ける(?)かは分かりませんが、世界観しんどいです。頑張ります。 (2020年3月9日 20時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - (´;Д;`)おお・・・最新話泣ける(?) (2020年3月6日 17時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
??黒雪??kuroyuki(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります! (2020年2月8日 17時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - たまたまこの小説見たけど、めっちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2020年2月8日 15時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
??黒雪??kuroyuki(プロフ) - いえいえ!読んでいただいてありがとうございます!同士がいてくれると嬉しいです! (2020年1月26日 20時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*雪之丞*yukinojyo | 作成日時:2019年6月16日 22時