【刀剣乱舞】元ヤンですが、なにか？４【一期一振】 (ページ6)

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奏「やはり、どこかの本丸、または政府の人間の仕業だ」
遥「この前こんのすけと話した時は、本丸内の内乱の可能性もあるって言ってましたけど…」
奏「あぁ、その可能性は元々低い。こんな一気に内乱なんて普通起こらないし、いないはずの刀剣が攻めてきたという話も聞くしね」
遥「うちみたいな？」
奏「そう」

会議から帰ってきた奏先輩の後ろには、見知らぬ男の人が2人、そして蜂須賀虎徹が立っていた。

人間の方は、どことなく先輩に似ている。

奏「？…あぁ、そういえば紹介が遅れたね。こちらは全国総括審神者であり最高司令官直属特別審神者の新殿。そして政府本部事務部隊部隊長の秋斗殿だ」
遥「…どうも」
新「そんなかしこまらなくてもいいんだよ、奏」
奏「今は職務中ですから」
新「だとしたらお前のプライベートはいつなんだい？」
奏「教える義理はありません」
新「冷たいなぁ」
秋斗「おい奏！兄さんに向かってなんだその口の利き方は！」
新「いいんだよ秋斗」

兄？今兄って言った？？

新「君のことは知っているよ。かの有名な翼さんの本丸を継いだと一時期有名に…あれ？おーい？…ありゃー、固まっちゃった」
奏「…」
新「まぁいいや。ちょっと内部見学してこよう。行くよ、蜂須賀」
蜂須賀「わかった」
秋斗「あ！兄さん！俺も行きます！」