番外編�� ページ35
遥「こんのすけ」
こんのすけ「なんでしょうか、遥様」
遥「今日何日」
こんのすけ「12月25日ですね」
遥「なんの日」
こんのすけ「一般的にはクリスマスと呼ばれる日です」
遥「…」
こんのすけ「ですからプレゼント持ってきたじゃないですか」
そう言うこんのすけの足元(手元？)には紙の束が。
遥「…どうせなら札の束持ってこいよ…クリスマスプレゼントが仕事って…」
こんのすけ「時間遡行軍は年中無休24時間労働ですから」
遥「どんなブラック企業だよ訴えろよ即逮捕しろよ」
こんのすけ「審神者も年中無休24時間労働ですから」
遥「訴えてやる訴えてやる訴えてやる訴えてやる訴えてやる」
こんのすけ「ささ、やりますよ」
遥「せめてケーキが食べたい…」
「グチグチ言わずにやりますよ！」と半強制的にやらせようとするこんのすけ。
うちのこんのすけこんなにブラックだったっけ…
こんのすけ「ほら、夜のパーティまでに終わらせましょう。私も手伝いますから！」
遥「その優しさがあるなら仕事回してこないで…」
机に突っ伏してやりたくないオーラを出していると、襖をあける音が聞こえた。
ちらっと見ると見慣れた水色の髪。
一期「遥殿、仕事の方はどうですか」
遥「けーき…」
一期「そんなに菓子ばかり食べていては豚になりますぞ」
遥「うるせぇ豚は筋肉でできてんだよ。それに女は胸に行くからいいの」
一期「はあ、そのようには見えませんが。さ、やりますぞ」
遥「…むっつり似非ロイヤル」
一期「こんのすけ殿、倍の資料を」
遥「だああああやればいんでしょやれば！！」
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作者名：桜海 | 作成日時：2018年10月13日 8時
