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私は壱馬くんの言葉を遮り、
「置き手紙も、洗い物も、このブランケットもたく
さんありがとう！」
怒ってないってそこまで言うなら、今度はちゃんと
らお礼を伝えなきゃ。
すると壱馬くんは首に手を当てながら、
壱「…いや…俺も態度悪くしてごめん。」
「ううん、大丈夫。」
私は、わだかまりが解けたのに少し気まずくて俯こ
うとしたら、テーブルに書きかけの壱馬くんへの便
箋がそのままにしてあるのに気づいて、バッと隠した。
壱「それ俺への手紙やろ？」
少しいたずらな笑顔になる。
「ちっ…違くないけど…、でもこうして話せた
し。」
壱「それ、よだれついてたで。笑」
「えっ！うそ？！」
壱「うそ。笑」
「ちょっと！もうやめてよ！」
なんて、あっという間に壱馬くんとも冗談が言える
ようになった。
その後、今日はみんな遅い時間からお仕事だからか
誰一人と朝からは起きて来ないので、私もブランチ
のサンドイッチを作り終えたところで、ソファに沈
む。
昨日ダイニングテーブルで寝ちゃったとはいえ、ベ
ットより眠りが浅かったのか、急に瞼が重くなる。
眠い…。
でもここにいれば、寝ちゃってもみんなが降りて来
たのが分かるから、少しだけ…。
壱馬くんのシャワーを浴びている水の音も心地よ
く、つい意識を手放してしまった。
陸「え、二人いつのまに仲が戻ったの？」
北「なにこれ。」
陣「こんなとこで二人とも…この前の北人とといい
風邪引くでホンマ。」
翔平「なんだか二人とも寄り添って寝てますね〜。
ニヤニヤ」
北「起こそう！」
陣「いや、それは可哀想やろ！」
慎 カシャッ
北「ちょ、なに撮ってんの。」
慎「えっ？なんか二人の記念に？笑」
北「消せー！今すぐ消せー！！」
翔平 カシャッ
北「いやだから、しょへー！！」
陣「お前ら静かにせぇや！！」
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みそじ(プロフ) - りりさん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けて良かったです！ぜひこれからも遊びに来てください^ ^ (2019年6月8日 11時) (
レス) id: e9f0c68380 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます！☆更新頑張ってください！ (2019年6月8日 6時) (レス) id: 399774dd20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそじ
| 作成日時：2019年5月27日 10時
