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昼休みは、仲良くなった女の子とお昼ご飯を食べに行くから彼方君の姿は、ここだけお預け
「ろん〜!」
「A!!」
その子は、ろんって言う名前で
クソ可愛いボイスを持っている
私の話も聞いてくれるし、
とても優しい
だからついつい彼方君のイケメンさを思わず語るんだけど
「そんなに好きならもっと押せばいいのに」
「押してるはずなんだけどな〜」
「押しが足りないんだよきっと!」
小さい口を一生懸命開けてお弁当を頬張る彼女の姿は萌える。
彼方君はこういうふわふわしてて可愛い感じの方がタイプなのかな?
とも少し思った。
「彼方君…好きな人とかいるのかな」
そう呟いた私に、ろんはニコニコと微笑んだ
「そこまで気になるなら聞いちゃえばいいんだよ!!」
彼女の笑顔に少し背中を押された気がして、聞くことにした。
*
「彼方君っ」
彼はやっぱり自分の席で突っ伏していた
「うわ、帰ってきたの?」
「愛しき彼方君のためにね!」
私がそういうと彼は、溜息をつく。
そんなこと気にしちゃいられない
聞いてみるのみ!!
「彼方君」
「なに」
「彼方君って好きな人いるの?」
ちらりと彼の目がこちらへ向く
じっとこっちを見てくるから
だんだん胸がドキドキして
少し彼方君から目を逸らす
その瞬間、ふっと笑った声に
弧を描いた彼方君の唇が目に入る
「A…」
「へ?」
「Aは誰だと思う?」
見たことないくらい、彼がニヤッと笑って
かっこいい顔するから
頭が爆発寸前だった。
だけど、そんな私は
一瞬自分と言われたかと思っちゃった…
「えっと…」
こうやって言ってくるってことは
彼方君…好きな人いるってことだよね。
私はわからないやって言って誤魔化した。
他人の名前なんか言ったらそうなってしまう気がして嫌だったから
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Rmd(プロフ) - ゆず☆(サブ)さん» ありがとうございます!!ピッタシで読み終わったんですね!?びっくりです!これからも楽しんでいただけるよう頑張っていきます! (2019年2月18日 9時) (レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず☆(サブ)(プロフ) - 面白かったです!!ちょうど読み終わったのが夜の0時0分という!頑張ってください!! (2019年2月18日 0時) (レス) id: 7b6e4089f1 (このIDを非表示/違反報告)
Rmd(プロフ) - 百千さん» どの作品も好きと言っていただけてめちゃくちゃ嬉しいです(><)そらるさんの作品また作ります!!是非こんな作品がいいぞ!ってものがあれば教えていただきたいです(^^)読んでくださりありがとうございました!! (2019年2月17日 19時) (レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
百千 - Rmdさんのどの作品も好きですがやっぱりこのそらるさんの作品が自分的に一番好きです!また、そらるさんの作品作ってくださると嬉しいです!これからも応援してます (2019年2月17日 18時) (レス) id: eaa0d175bc (このIDを非表示/違反報告)
Rmd(プロフ) - しろせさん» 読んでくださりありがとうございました!!涙が出てくるくらいおもしろいと言っていただけてとても嬉しいです!!!(^^)/ (2019年2月17日 12時) (レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rmd | 作成日時:2019年2月4日 21時