Lv.20 ページ20
「先輩もっとしゃがんでくれないと、届かないです」
「えー?」
先輩はわざとらしく首をかしげる
「首まで届かないですっ」
「ふはは、面白い」
先輩はそういいながら学ランを脱いだ
カッターシャツの1番上のボタンを外して
「これでやりやすいでしょ?」
こんなこと彼方君にされたら
私は溶けて消えていただろうな…
「先輩その姿はちょっと私には刺激が強っ…」
私がそう言いかけると、無視して近づいてきた
「ほら、どうぞ」
甘い声が耳元で囁かれる
「ど、どうすれば…」
「つけたいところ舐めて」
「先輩そんなことしなかったじゃないですか」
「うん、痛くしてやろうって思ったから」
「酷い」
そんな私の頭を軽く撫でて、
「ふふふっ…ほら、俺のいう通りにしてごらん」
と優しい声で私を諭す
「吸うんだよ?チュって」
「吸う?」
「うん」
*
言われたように、吸うけど全然痕がつかない
「先輩…吸ってるのに全然つかないです」
「下手っぴ」
「やっぱ無理ですよ」
私がそういうと天宮先輩は、
「また俺がお手本見せてあげようか?」
なんて言ってくるから
「やっ、できます!」
と言ってしまった。
私は天宮先輩の首に唇をつける
なんで、彼方君じゃないのかと思うが
彼方君はきっとさせてなんてくれないと思う。
「Aちゃん、もっと強く吸いなよ」
「い、痛くなりますよ」
「それ、噛もうとしてるよね?」
噛む以外に全然考えられなくて
私は先輩の肩に歯を立てる
「おこちゃまだなぁ…」
私がその言葉に反応して唇を離すと
色っぽい姿でトロンとした瞳をした先輩が
私の首筋を指でなぞった
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Rmd(プロフ) - ゆず☆(サブ)さん» ありがとうございます!!ピッタシで読み終わったんですね!?びっくりです!これからも楽しんでいただけるよう頑張っていきます! (2019年2月18日 9時) (レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず☆(サブ)(プロフ) - 面白かったです!!ちょうど読み終わったのが夜の0時0分という!頑張ってください!! (2019年2月18日 0時) (レス) id: 7b6e4089f1 (このIDを非表示/違反報告)
Rmd(プロフ) - 百千さん» どの作品も好きと言っていただけてめちゃくちゃ嬉しいです(><)そらるさんの作品また作ります!!是非こんな作品がいいぞ!ってものがあれば教えていただきたいです(^^)読んでくださりありがとうございました!! (2019年2月17日 19時) (レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
百千 - Rmdさんのどの作品も好きですがやっぱりこのそらるさんの作品が自分的に一番好きです!また、そらるさんの作品作ってくださると嬉しいです!これからも応援してます (2019年2月17日 18時) (レス) id: eaa0d175bc (このIDを非表示/違反報告)
Rmd(プロフ) - しろせさん» 読んでくださりありがとうございました!!涙が出てくるくらいおもしろいと言っていただけてとても嬉しいです!!!(^^)/ (2019年2月17日 12時) (レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rmd | 作成日時:2019年2月4日 21時