#99 電話 ページ32
ジ『あ、もしもし〜!』
なぜかザワザワしているところから電話しているジェル。
すると後ろから曲が流れ始めそらるさんの声が聞こえる。
え、まさか…
「カラオケにいる?」
カラオケ独特のエコーで判断する俺←
ジ『せやで〜!今、すとぷりと浦島坂田船さんとAtRさん、天月さんとluzさんでカラオケ大会中や!!」
人数多いな。
14人て…でっかいとこでしているのだろうか?
ジ『早く帰ってきい?みんな待ってるで??』
あ、ただそれだけのために電話したのね。
「いや…あのさ、帰りたいのはやまやま何だけど……ってあ、あまちゃんいるでしょ、変わってくんない?」
ジ『え、なんで…「いいから!!」は、はい!!!」
俺の声にビビったジェルは、あまちゃんを呼び、スマホを渡す。
その間にチラッと楠さんを見ると、父さんから話を聞いていた。
いや、あの調子じゃすぐ反抗され…あ、された。
天『はいはーい、もしもしカグー?ってまふくん!!邪魔!!』
遠くからまふくんの、ま『話聞きたいだけなのにー』という声が聞こえた。
天『で、どうしたの?』
あまちゃんが要件を促す。
「あ、急にごめんね。実は父さんが俺に見合いをしてくれー!!って頼んできたんだ。だけど俺は断ってあまちゃんのことを言った…ってことは昨日言ったよね?」
天『うん。』
あまちゃんは真剣に俺の話を聞いている。
「そしたら今日、見合いする予定だった人が来て、『結婚する』って聞かなくて……父さんが今説得してくれてるけど…ちょっと待って父さんが来た。」
父さんは焦りながら俺のとこに来た。
父「すまんA、お前に恋人がいるから諦めてくれと桜さんに言ったら、その恋人と話をさせろって言ってきて…」
うわ、まじかよ
だから言わないほうがよかったのに…
すると、電話の向こうからあまちゃんが言った。
天「全部聞こえたよ。スピーカーにして、話をする。」
天「Aを譲る気なんて無いから」
ラッキー歌い手
天月ーあまつきー
229人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
聖輝 - 刀剣乱舞してるんですか? (2021年1月22日 0時) (レス) id: 9a5a454c84 (このIDを非表示/違反報告)
みしゅ(プロフ) - こゆきさん» ありがとうございます!! (2019年12月2日 5時) (レス) id: 2ff5238d24 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - 応援しています!!((●゚ν゚) (2019年12月1日 22時) (レス) id: 0b4571d3ee (このIDを非表示/違反報告)
実乃里(プロフ) - うん!!応援してるよ!! (2019年12月1日 21時) (レス) id: d0bec08b22 (このIDを非表示/違反報告)
みしゅ(プロフ) - 実乃里さん» ありがとう。消えないようにがんばるね!! (2019年12月1日 21時) (レス) id: 2ff5238d24 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みしゅ | 作成日時:2019年8月23日 12時