【歌い手】俺、邪魔ではないんですよね…？ 3【BL】【男主】

#74　雨の日のライブ 2 ★ ページ1

………ﾊｯｯ!!

ヤベ、ライブ中に倒れたんだった

ここは…楽屋?

まだライブの終演時間過ぎてない!!

寝たら、けっこースッキリしたしもう大丈夫

ス「あ、カグラさん!起きましたか?」

スタッフさんが声をかけてくる

「はい!!あの…ホントにすみません!!迷惑かけて…」

俺は必死に謝る
スタッフさんは笑いながら

ス「大丈夫ですよ!ステージ立てますか?」

「はい!!!」









ライブの全てスタッフさんに謝罪を言いに行き、

俺は舞台袖から飛び出る

メンバーにも、バンドメンバーにも、もちろんリスナーさん達にも言ってないので歓声……というか悲鳴に近いものはすごかった

「うえ〜い!やっほほ〜!!元気〜?俺?俺はね〜･･･寝たら治った!!!!!!」

こ「お、おまwwバカでしょww」
ころちゃんが笑う

る「無理だけはしないでってずっと言ってるのに……」
るぅちゃんは呆れたように、だけど嬉しそうに笑顔を見せる

莉「もーっ!!次何かあったらすぐに言ってね!!」
莉犬は頬を膨らませる

ジ「でも、良かったなぁ…」
ジェルは安堵の表情で笑う

さ「どれだけ心配させれば気がすむのww」
さとちゃんは俺の頭を撫でる

な「よし、カグくんも戻ってきたし!歌、歌おっか!!!」
なーくんは満面の笑みだ


このあと、まさかの『おかえりらぶっ!』を歌った

会場にいる全ての人が笑顔になった瞬間だった

#75　カメラ→

ラッキー歌い手

天月ｰあまつきｰ

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