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慧side
、
、
『慧くん。私ね、裕翔が忘れられないの。ごめん。慧くんじゃ裕翔の代わりになんなかった』
、
、
そう、俺に冷たい口調で言い放つ美彩都
、
慧「なんで?、俺とずっと一緒にいるって言ったじゃん!なんで!?ねぇ!」
、
『話すことはなにもないから。じゃあ。』
、
、
俺の家から出ていく美彩都。
、
慧「やだっ、、ひとりにしないで、、っ、行かないで!!!!」
、
『女々しいなぁ!なんなの。キモい。』
、
振り向いた美彩都の表情は桜田にそっくりだった
、
、
ガチャン
、
桜田「あーあ。フラれた〜!キャハハ!そりゃフラれるわ〜」
、
桜田の声が聞こえて
、
過去が全てフラッシュバックする
、
慧「やめろっ、、くんなっ、、。やめろよっ!!!!!!」
、
、
、
、、、、夢、?
気づけば俺はベッドの上に座ってた。
、
涙がこぼれてた
、
慧「ハァハァ,,,夢かよ、、っ」
、
隣には美彩都が眠ってて
、
隣に美彩都が居るのにこんな夢、、
、
『っ、、慧っくん?、、どーしたの、?眠れない?』
、
、
隣で美彩都がもぞもぞっと動いて起き上がった
、
慧「、、起こした?ごめん、」
、
、
『泣いてるじゃん、、怖い夢見たんだ。どんな夢見たの?』
、
、
俺を抱き締めてポンポン頭を撫でる
、
、
慧「美彩都がいなくなる夢。怖かった。桜田もっ出てきた、、」
、
『だぁいじょーぶ!私居なくなんないよ。離れない。誓うよ笑』
、
美彩都は俺の顔を覗きこんでキスしてはにかんだ
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