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貴方side
、
『ん、、っ、』
、
『、、わ、、け、くん、』
、
翌朝。カーテンから漏れる朝日で目を覚ました
隣には私の手を握って寝ている慧くんがいて。
やっぱり寝顔が女の子みたいでキレイで
なんで私みたいな人が慧くんと付き合えてるのかが不思議。
、
繋がれてない方の手で携帯を探してロック画面を開くと起きる時間の10分前だった。
体もだいぶ楽になったし今日は会社に行けるはず。
10分前なら朝ごはん作ろうかななんて思い立って慧くんの手をそっと離した。
、
、
慧「ん、、ぁ、?起きたの、?おはよ、。どこ行くの、」
、
『おはよ。ごはん作ろうと思って』
、
慧「まだ早くない?もーちょっとゆっくりしよ、ほら。」
慧くんに腕を引っ張られてベッドに引きずり込まれた
やっぱりいつも慧くんのペースに飲まれっぱなし
慧「てか、、熱下がった?」
、
慧くんのきれいな手が私のおでこに触れた
、
慧「あー、だいぶ下がったじゃん。良かったぁー。今日からまた会社来れるね?」
『ふふ。うん』
、
慧「2日もお泊まりしたから今日別々とかやたぁー。帰りたくねぇー。」
、
『そんなこと言ったってもーすぐ一緒に住めるじゃん?』
慧「あ、そーだ。引っ越すまでお互いの家お泊まりし合おうよ。」
『え、楽しそう』
、
慧「でしょ?じゃ、決まりだ。、、今日も美彩都の家の方がいいかな?アイツら、また居ても困るし。」
『うん。じゃあ私ん家にしよ?』
慧「よっしゃあー仕事頑張れるよ俺!」
慧くんは私をギューッと抱き締めた
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