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貴方side









『ん、、、』









慧くんがお仕事に行って、大分眠ってた。




カーテンから差し込む光は穏やかでポカポカしてて。









携帯を手に取れば、もうお昼過ぎ。









さっきまでお昼休憩だったと思われる慧くんから沢山のLINEが届いてた









けい【ねてますかー。美彩都さん】





けい【寝てるみたいだね。じゃあひとりでしゃべります。】








けい【今日の夜ご飯は慧くん特製のうどん作っちゃいまーす】









けい【あ、まずそうって思ったでしょ】









けい【おいしくつくるからね。じゃあ帰るまでいい子にしててね。】









けい【あ、お弁当めっちゃおいしかった!ありがとう。またつくってね。おやすみ】









慧くんらしい文面で顔がにやけた。









慧くんが買ってくれたゼリーを食べて、お薬を飲んでもう一度ベッドに潜った。









暖かくて幸せな気持ちだった。

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作者名:チョコレートボール | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2018年10月24日 20時

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