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貴方side
、
、
『あ、これおいしそ、、』
、
コンビニの中で慧くんがお酒を選んでる間私はおつまみ探し。
、
慧「おいしそーなのあったー？」
、
『あったよー？』
、
抱えていたおつまみをかごに入れようとしたらひとつの箱が目に留まった。
、
『な、にこ、れ』
、
慧「んうぇ？見りゃわかるっしょ！お家帰ったらラブラブするでしょ？」
、
その箱は夜のエチケットのものだった
、
慧くんがニヤニヤしながら顔を覗きこんでくるから恥ずかしくて
、
『っ、、ばか！はずかしい！』
、
慧「聞いてきたのあなたじゃーん笑」
、
私の頭を撫でながらへらへら笑った。
、
『っ帰ろ！』
、
、
慧「レジ行ってからね笑」
、
『あ！お金！出すよ！私の好きなのばっかおつまみ買っちゃったし、、』
、
、
慧「いいの。ご飯まで作ってもらったし、お泊まりに来てもらったんだもん。おもてなしだよ。おもてなし。これくらいさせて？」
、
『、、ありがとう』
、
慧「ふふ。いいえ〜、、てか、外、雨降ってない！？傘買って帰るか〜」
、
『あー。やだねー。雨〜』
、
なんだか胸がざわめいた。
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