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裕翔side
昨日のデート♥から一日経って←
今はサンドイッチを頬張ったAを隣に乗せて車を走らせてる。
『毎朝お疲れ様です!』
そう言ってAは俺の唇にリンゴをピトッとくっつけた。
裕翔「いえいえ!可愛いAちゃんが居るから頑張ってます!」
リンゴを頬張って答えたら
『もー!可愛いとか言っちゃぁダメだってー!』
そう言って顔を真っ赤にして
頬を膨らませるけど
怒ってるようには見えなくて。
こんな状況でも可愛いって思っちゃう俺は
重症なのかな
『ほら!信号青だよ!!』
肩を揺さぶられてハッとする。
裕翔「あー!ごめんごめん!よしっ!」
俺が車を走らせると
Aが心配そうに眉を下げて聞いてきた
『ねぇ、裕翔大丈夫?ボーッとしてない?眠い?運転変わろっか?』
裕翔「ううん!大丈夫だよ。ごめんね?心配させて」
頭をポンポンとすれば
安心したようにニコッと笑って
背もたれに身を委ねた
相変わらずNissyが流れてる
車内
ご機嫌に歌ってるA
可愛い。ホントに
『あ!そーだ!帰りは運転してあげるよ!いつも運転してくれてるからさ!』
裕翔「え!?ダメだよ!疲れてるもん!ゆっくり休みなよ!」
『やぁだ!裕翔ばっかはダメ!』
裕翔「じゃあ、、お言葉に甘えて、、」
『そうこなくっちゃね!』
満面の笑みで
笑ったAを
今にでも抱き締めたかった
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