チェッカーに会ったら一発フルボッコだドン！にしよう〜僕は三浦ハル〜

大人になっても母の膝枕が恋しくなる奴はマザコン ページ27

貴女「あ、ツナ。ボンゴレ匣は開匣できた？」

綱吉「あ…それが、全然。グローブもなんか調子が悪くって…」

偶然廊下でツナに会った。やっぱり修業に行き詰まってるらしい。でもグローブの調子が悪い？
なんじゃそりゃ。

綱吉「Aは虹のボンゴレ匣開匣できた？」

貴女「ナイショ♪」

ルナ「ヒーメ♪」

僕はぬいぐるみの代わりにもっぱらルナを抱いてる。ちょっと重い。

綱吉「でもその熊は開匣できたんだろ？
すごいなー…コツ教えてよ」

貴女「コツ？うーん…考えたことないな。
でもヒントならあるよ。
匣はその人の心の鏡なんだ。ね、ルナ」

ルナ「ヒメ」

綱吉(余計わかんないよ…つかあの熊ルナって名前なんだ)

貴女「あとは自分で考えな」

綱吉「はー」

ため息つくと幸せ逃げるよただでさえ幸薄みたいな顔してんのに。

ビアンキ「ツナ!!大変よ!!」

貴女綱吉「「？」」

ビアンキ「京子がアジトを飛び出したの!!
『何も教えてくれないこんな所にいられない』
って!!」

綱吉「何だって!?」

あ、このイベントか。

ビアンキ「今なら間に合うわ！急いで追って!!」

その言葉を真に受けて外に飛び出すツナ。

貴女「……ビアンキ、嘘ついてどーすんの。
京子ちゃん確か買い物行ったんでしょ？」

ビアンキ「修業に行き詰まってるみたいだから
リフレッシュよ」

リボーン「悪くねーな」ﾆｯ

リボーンよいつからそこにいた？←
本当は……ボンゴレ匣、開匣できたんだよね。
暇だったからなんとなーくやったら…。
知ってるのは僕とルナだけだけど。
とりあえず財団のアジトに戻ろ…。


in風紀財団自室


貴女「ふー…ん？」

弥生二葉「「すぅ…すぅ…」」

僕の部屋に天使がいましたまる
あれ作文？てか

貴女「ルナ、僕鼻からケチャップ出しても
お巡りさん呼ばれないよね？」

ルナ「ヒメ…」呆れ

なんだその目は。僕は至極真面目だぞ。
もう鼻からケチャップ出そうなんだよ…！←

二葉「んぅ…マミー？」

貴女「起こした？寝てていいよ」

弥生「ん…」

まだ眠いのか目を擦った。
僕が座って膝を叩くと、少しトロンとした顔で嬉しそうに頭を膝にのせた。所謂膝枕だ。
ルナも二葉に抱かれて眠った。

貴女「ふふ…」

僕と総悟もよくお姉ちゃんに膝枕してもらったっけ…。

スーッ

恭弥「A、弥生達…」

貴女「zzzZZZ乙乙」ｽﾔｽﾔ…

恭弥「……」ｸｽｯ

＿＿不意に頭に感じた微かな温もり。
あれは夢？それとも…＿＿

泣きたい時ゃ泣きゃいい→←女子は恋バナがお好き

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