チェッカーに会ったら一発フルボッコだドン！にしよう〜僕は三浦ハル〜

甘い！どんぐらい甘いかと言うと練乳にハチミツとこんぺいとうプラスしたぐらい…言っといてなんだが気持ち悪っ!! ページ22

貴女「おーいツナァ。ちょーっといいかァ」

綱吉「え？」

修業終わりの男共を呼び止める。

山本「よっお疲れ！」

綱吉「A？どーしたんだ？
京子ちゃんに凪も一緒…？」

僕は京子ちゃんの隣に立って手を繋いでる。

貴女「んー…まあごまかしてもじゃーないな。
京子ちゃん、言えるか？」

女子全員で会議した結果…

京子「……ツナ君、私にもミルフィオーレや
ビャクランやボックスのこと…
今起きてることをもっと詳しく教えて!!」

男子「「「！」」」

結局やることになった。

綱吉「ちょっ…な…ななな…………何言ってんの？ミ…ミルフィオーレ？
ビャクラン？……な、なにそれ？」

貴女「ツナァ、こんな状況でごまかしが効くと思うか？京子ちゃんにも一緒に生活してる以上
真実を知る権利ぐれぇあるよな？」

今回のAさんは一味違う。
親友のため、一肌脱ぎますぜ！

綱吉「うそ…急に…どーして…？
ビアンキ!!A!!凪!!」

凪「私達は…何も…」

貴女「そーだそーだ。これはなぁ、京子ちゃんが一人で自分の意思と力でつきとめたんだ」

僕修羅場になると口調が変わるんだよねー。
無意識に。総悟みたいな感じに。

京子「ツナ君。私も一緒に戦いたいの！」

いくら天然で鈍感な京子ちゃんでも…
いくらなんでも気付く。
相撲大会如きでは付かない大ケガ。
全員のあきらかにおかしい言動。
バレても致し方ない。
京子ちゃんにはそれだけの『覚悟』があった。

〜回想・数十分前〜

貴女『ボイコット？』

京子『うん。真実を聞くまで』

貴女『……京子ちゃん、ひとついい？』

京子『？』

貴女『ツナ達が何してるにしろ…それを一生懸命やってるってことはわかってるよね？
京子ちゃんが言ったのは修業を妨げるかもしれない。もしかしてそれが原因でツナ達が負けて元の時代に帰れないかもしれない。
京子ちゃんが提案したのは、ツナ達の努力に水を差す行為だ。それがどれだけ重いか……
きちんとわかってる？』

京子『！』

貴女『僕はボイコットを止めてほしいんじゃない。むしろ自分の事ぐらい自分でしろってんだ。
僕が言いたいのは……君にそれだけの『覚悟』があるのかってこと。
僕達が何をしてるのかは言えない。
けど僕達はそれに命を懸けてる。
生半可な覚悟でそれに水を差されたくないんだ』

京子『………』

その女、覚悟あり→←女よ、たくましくあれ

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