なんか原作進む毎に平凡からかけ離れてる気がするのは気のせいではないはずだ〜僕は三浦ハル〜

尋問のお時間2 ページ8

リボーン「おしゃぶりが光らなかったのは、
マモンチェーンでか？なら…」

貴女「いや、マーモンは何も知らない。
これもあの男に押し付けられたもので、
ただ『光るのを防ぐため』としか聞いてない」

リボーンは改めてこのおしゃぶりをまじまじと見た。

リボーン「じゃあお前は、本当に何も知らないでアルコバレーノになったのか？」

貴女「まあでも人柱がどーとかは聞いたよ。
その時はまーったくわからなかったんだけど、
ついこないだまでミルフィオーレにいたから、
操られてる僕がバカ(白蘭)から聞いた。
あと僕にも呪いがかかってるらしいんだけど…
それは何なのか皆目検討もつきませんな」

知らないと肩を竦めた。
呪いは超短命だけど…これ以上、心配かけたくない。特にきょーちゃんはそれを知ると、
何としてでも呪いを解こうとするだろう。
実際僕がきょーちゃんの立場でもそうする。
でも、それは望んではいけない事だから。
僕が生きる未来は存在しない。
僕が存在する未来は存在しない。

綱吉「あの…！」

貴女「うみゅ？何ツナ」

いままで聞いてたツナが声をあげた。

綱吉「ど、どうして言ってくれなかったの？
あの…まだ少ししか一緒に行動してないオレ達はともかく、ヴァリアーには何で…？」

スクアーロ「う"お"ぉ"い！それは一理あるぞォ。
何でオレ達に言わなかった？
この時代のAも何も言ってなかったぞォ。
もしかしてこの時代のお前の体調が芳しくなかったのはノン・トゥリニセッテのせいかァ？」

あー…ホント、核心をつきすぎる。

貴女「それもあるんじゃないかな？
この時代の僕じゃないからわかんないけど、
ノン・トゥリニセッテは少なからず関わってると思う。浴びすぎると場合によっては死ぬし。
きょーちゃんの財団にもノン・トゥリニセッテを通さない装置が付けられてて助かったよー。
言わなかった理由は…なんとなく？」

スクアーロ「なんとなくだァァァ!!?」

ま、マミー…声のボリューム下げて…
鼓膜が…破ける……！

貴女「過去にいた時はアルコバレーノってなんぞや？状態だったし、意味とか知ったら
なんか余計言い出しづらくなって…
あは、アハハハ……」

もちろんそれは即興で作った嘘だ。
確かになんとなくというのもあるけど…
とゆーか大半がなんとなくだけど。
何より、優しい皆に心配かけるのが嫌だった。
僕が隠せば済む話なんだ、余計な心配かけたくない。

スクアーロ「笑えるかボケェェェ!!!」

耳が…耳がァ…！(某大佐風)

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