episode47 ページ50
尺魂界から戻ってきて数ヶ月が経とうとしたが、またもや災難が降り掛かってきた
『
恋「はい、だからこうして現世で隊を編成することになったんです」
浦原商店の中で事情を話す恋次さん
喜「それで、阿散井さんはこちらになんの用で？」
みんなの疑問に思っていることを喜助さんが代弁する
なぜか恋次さん一人だけが浦原商店に来ているからだ
しかも夕方に
すると恋次さんは顔を赤くしながら
恋「だから、そのー……ください」
喜「ん？」
喜助さんは扇子をパタパタさせながら、聞き取れなかった恋次さんの言葉に耳を傾ける
恋「ここで泊まらせてくださいっ！！」
突然大きな声を出した恋次さん
そしてポカーンと驚く私たち
静寂に包まれた部屋で唯一笑い声だけが響いた
ジ「ブハハッッ！！！居候志願かよっ！」
雨「フフッ、ジン太君笑いすぎだよ……フフッ」
二人は大爆笑の中、私は恋次さんに話しかけた
『恋次さんって意外と可愛いところあるんですね』
恋「別にそんなんじゃねー……じゃなくて、ありません」
プイッとそっぽ向く恋次さん。そして喜助さんが口を開いた
喜「いや〜！久しぶりに面白いもの見せてもらいましたし、いいッスよ。泊まってもらっても」
恋「本当か！？ありがとな、浦原さん！」
恋次さんのお礼とは裏腹に、「アハハッ」と大爆笑する喜助さん
それを見た恋次さんはまたもや顔を赤くする
『よろしくお願いしますね、恋次さん』
恋「おう！じゃなくて、はい！」
「あぁ、それと」と恋次さんを呼び止めた
『"敬語"無理に使わなくていいです。慣れない相手だと言いにくいでしょう？』
『あらかた、
恋次さんはあんぐり口を開いて驚いていた
恋「あ、当たり……です。てか、よくそんな事分かりましたね……」
『ふふっ、それほどでもないわ。ちょっと考えたらすぐ分かっちゃうの』
そう言って私とテッサイさんは夜ご飯の支度のため部屋を後にした
ご飯中、ジン太君達が恋次さんを居候といじるのは無理がなかった
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夏夜(プロフ) - 明里香さん» 直ぐに訂正させてもらいました！まだ誤字脱字等ありましたら、またコメントして下さると幸いです！m(*_ _)m (8月16日 11時) (
レス) id: 4c41f768c0 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 41話、受け継次ぐじゃなくて、受け継ぐです。 (8月9日 1時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏夜 | 作成日時：2023年7月23日 1時
