【おそ松さん】逆トリしてきた六つ子達が私の兄になるそうで。

十六松 ページ17

おそ松side

今朝は微かな鳥の声で目が覚めた

ん…？なんでこここんなに間空いてんだ？
てか、Aは？


「A…？」


呼んでも返事無し

不思議に思い周りを見渡してみる


…いた
え、なんで俺と十四松の間で寝てたはずなのにチョロ松んとこいってんの

しかもなんで抱きついてんの!?


「A〜！」


俺は叫びながらAに飛びついた


『ｺﾞﾌｯ!お、おぞ松…お兄ぢゃん…離じて…』

「ん…？Aちゃんどうしたの…っておそ松兄さん!?なにしてんの!?Aちゃんﾀﾋんじゃうよ！」

「あ、ごめん。つい」

『ｹﾞﾎｯもうびっくりさせないでよ！』

「ごめんって！でも、Aが悪いんだよ？いつの間にかいなくなってるし、チョロ松に抱きついてるし」

『そ、それは…///』

「おそ松兄さん嫉妬してんでしょ」

「なっ！そりゃするだろ!チョロ松ばっかりずるいぞ！A！俺にもギューってやってくれ！」

『えぇあれは寝ぼけてたから…』

「へーチョロちゃんにはできて俺にはできないんだ」

『そ、そういう訳じゃないけど…』

「クソメンドクセーなうちの長男」

「うるせぇ！チョロ松は黙ってろ！」


俺だってわかってんだよ
こんなの俺のわがままだって

でも、悔しいだろ！弟に先越されたら！


『もう！わかったよ！は、はい！ギューっ！///』

「おわっ！」


ちょ…いきなりは反則だって///


「ねぇ、これ僕なに見せられてんの」

「あ、ありがとう///」

『いーえ！///でもおそ松お兄ちゃんって意外と照れ屋だね』

「そ、そんなことないし！いきなりだったからこうなっただけだし！」

『はいはい』


くそっ…なんだこれ
めっちゃ恥ずかしい…///

ｺﾞｿｯ
ん？

俺らがなんだかんだやってるうちに皆起きてきたようだ


「Aおはよう！！！」

『ｸﾞｴｯちょ、ぐるじい…今日二回目ぇ…』

「あ、ごめん！おはよ！」

『おはよ！』

「Aおはよ♡今日も可愛いね」

『トド松お兄ちゃんおはよ』

「おはよう。brother&sister」

「まともな挨拶できねぇのかクソ松…
Aおはよう…」

「え…」

『おはようwカラ松お兄ちゃんもおはよ！』

「うぅAだけだぁ」

『あはは…』


なんか一気に賑やかになったな
これじゃAと話せねぇじゃん！


「A〜俺にも構え〜」

『えぇ…じゃあ、今日一緒にどっか行く？』

「お！マジで!?やったぁ！」


いぇーい！
これってデートだよね!?

なんかみんなの視線が痛いけどそんなのむしむし！

5月24日Happy Birthday！　→←十五松

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