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臣「怖い夢をみて寝れませんとかじゃねーよな?」
、、、こいつはバカか?
「違うわ。
小さい頃からずっと見ている夢の話!」
臣「ずっと?」
「そう。ずっと。」
私は初めて涼子さん以外の人に夢の話をした
こんなこと言っても誰も聞き入れてくれないと思ってたし、なんならそんなことくらいと言われてしまうのが目に見えているからだ
臣「で、その夢の男の子が壱馬なんじゃないかって話?なわけ?」
「そう!
今までは見ても1ヶ月に2、3回だったのが川村さんと出会った日から頻繁になっていって、最近じゃ毎日なわけよ!
しかも!周りの背景も鮮明に見えてて、、」
臣「なら、それお前の忘れている記憶の欠片なんじゃない?
俺もその場にいたわけじゃないからなんとも言えないけど、、、
ようは、お前が忘れている部分が夢となって出てきてるんじゃないか?」
なるほど。
確かにそう考えると納得できることが多すぎる
「じゃあさ、川村さんに直接聞いても大丈夫かな?」
まだハッキリと思い出せたかは分からないけど
臣「いいんじゃない?
別にそんなに気にすることないだろ。そもそも夢の話って前提で話せば」
お。たしかに
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きい(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます。更新頑張ります! (2019年8月10日 13時) (レス) id: b94b2029f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 途中すごく泣けましたー 早く続きが見たいです (2019年8月10日 3時) (レス) id: 056ea52e70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きい | 作成日時:2019年6月8日 22時