19 ページ19
.
次の日の朝から私と涼子さんは一緒にお出かけ
まあ、来るところは大型ショッピングモールに限るんだけどね
なんてったって、1箇所に見たいものと買いたいものが集まってる場所なんてそこ以外で見たことがない
涼「まずは、スーツケースからね
やっぱり女の子なんだからグローブトロッターとかじゃない？」
涼子さんが指さしたのは
高級感あるレトロなトランク型スーツケースで淡いピンク色をしていた
「かわいい。」
涼「なら、これは私からの転職祝いね」
!?
転職祝い!?
「そんな！もう涼子さんには良くしてもらったんですから私が自分で買いますよ！」
涼「いいから。払われておきなさい！」
ピシャリとそう言われたらそれに従うしかない
涼「なら、次は〜」
そう言いながら私のものを全て買ってくれた
涼「買いすぎちゃったね」
スーツケースをガラガラしながら
両手に買い物袋をたくさんもって
こんなに物を買ったのも初めてってくらいなのに
「お礼は出世払いで払いますね、、、
あと、まだ言うの早いかもですけど
施設で私を見つけてくれてありがとうございます。
私のワガママも受け入れてくれて
就職までさせてくれて、、、
感謝しかないです。」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 406人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きい(プロフ) - nagiさん» ありがとうございます！ 今気づきました（汗） 消去させていただきます。ご指摘ありがとうございました！ (2019年11月20日 22時) (
レス) id: 7b3db2db68 (このIDを非表示/違反報告)
nagi(プロフ) - 面白くて一気読みしました！笑49と50の内容が同じなのは意味があるのでしょうか？ (2019年11月20日 17時) (レス) id: 8bc1464744 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きい | 作成日時：2019年4月27日 23時
