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A「剛さんはこのひととならずっと
一緒におれるって思った」
島田「綾は？」
A「忘れたくて忘れようとしたけど
忘れられへんかった人」
宮原「綾に対して罪悪感が
あるんじゃない？」
A「罪悪感？」
宮原「自分のせいで変な気を使わせて
何も言わずに東京出て
それでもずっと好きでいてくれてた綾
に悪いと思ってるんじゃない？｣
A「そ、うなの、かな？」
たしかに
東京に出て過ごしてきた日々も
どこかで綾に対しての気持ちがあった
でもその気持ちがなんか分からんかった
でも、今日なにか分かった
それはきっと“好き”じゃなくて
“ごめんね”やったんや
ずっと謝りたかったあの時のこと
うちに、なんかできることがあるかな？
A「うちどーしたらええ？」
島田「綾になにか出来ることをしな」
A「できること？」
島田「今Aちゃんに出来ること
をするだけだよ！」
そっか、
そうやんな！
いま、うちにできることは？
綾と普通に話す
きっと、これや
ちゃんと話さな
うちが出来ることだって分からん
でも、告白されたやん
その返事
どーしよ
宮原「告白の返事いつでもいいって
言われたんでしょ？」
A「うん、」
島田「じゃ、ちゃんと話してからでも
いいんじゃない？」
A「そうやな、ありがとう！
2人とも」
島田「気にしないで！」
宮原「Aから相談してくれて
うれしかったよ！」
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作者名：どーもと！ | 作成日時：2018年1月13日 19時
