【あたしンち】おれンちユズは転校生に恋をする (ページ24)

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24.遠足後のおれンちページ24

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｢じゃあ｣
『またねゆりちゃん』
｢まったなーユズピ！変なことすんなよ～？｣
｢もう1回いくぞてめぇ！？｣

カッと目を開き拳を構えたユズにあはははーっと笑いながら藤野は帰って行った。石田はいつの間にか居ない。先程両思いになったばかりのナマエと2人きりになり気まづい様な、照れくさい

『あの、ユズくん、』
｢っえ？なぁに？ナマエちゃん｣

自分より下の位置から上目遣いでこっちを見るナマエを見下ろすとたまたま、本当にたまたまだが！！
胸の谷間がしっかり見えぶわあっと顔に熱が戻る

｢～～～！！！｣
『ユズってよんでもいい？かな…』

上目遣い＋涙目＋谷間………っ！バシッと手で自分の顔を叩き目を逸らさせ、ウンモチロンと答えた

『よかった、あの、私のことも呼び捨てにしてね』
｢～～っうん…｣

という事があり、ユズは部屋で枕を抱きしめ転げ回る

｢(ナマエちゃんがっ、いやナマエが俺の彼女?!夢かこれは夢なら冷めないでくれー！！！うっわ明日かどうすんだよー！！！)｣

｢ちょっとユーちゃん！さっきから何してるの!!近所迷惑だよ！！うるさいからやめなさい！！｣と母の声も最早耳に入らない

ポワンと思い出したナマエの笑顔

私も、大好き。ユズくん

｢っっつうわぁぁあぁあぁあぁぁぁー！！！！｣

｢ユズヒコ！！うるさいって言ってるでしょ！！？｣

朝おまけ

みかん｢おはよー｣
ユズ｢はよ……(一睡も出来んかった…)｣

母が出したパンとコーヒーに手をつけ、もっさもっさ食べているとあ！とみかんがユズの方を向いた

｢ユズ昨日凄い暴れてなかった？｣

｢そうなんだよユーちゃんったら一晩中あばれててうるさいったらありゃしない！｣

｢へー……遠足、何かあった？｣
｢〈ドッキーン！〉え？な、なにって何ねぇちゃん｣

なんもねぇよ母が入れたコーヒーを飲むユズにみかんがニヤァッと目を光らせた｢たとえば…｣

｢告白されたとか〈ブーーｯｯ！！！〉

｢きゃー！コーヒー!?ユーちゃん！？｣
｢えっ何その反応!?まじなの?!｣
｢うるせぇななんもねぇって！！｣
｢絶対なんかあったって！彼女できた？｣
｢うっそユーちゃん彼女できたの?!お母さんにはなしてごらん！！｣
｢うっせぇなんもねぇってば！！！｣