男前彼女とオカマと暗黒のタマ (ページ13)

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12.健康ランド 1 ページ13

「もう5歳なんだし、しんちゃんはパパと男湯！」
「母ちゃんのおケチ！それじゃぁAちゃんはいいの!? オラが男湯ならAちゃんも男湯だゾ！」

「なぁにおバカ言ってんのよ！Aは女！だから女湯なの！」「絶対男湯だゾ！」「女湯！」「男湯！」

『なんかもう私が男湯に入るか女湯に入るかの話になってないか？しんのすけは男湯私は女湯な。以上。』

オラさっさと入るぞぶつつくしんのすけを男湯組に押し込み女湯に入る。

ローズ「せっかくきたんだからお風呂入らなきゃ、またあとで宴会場でね！バーイ！」
『ウス。またあとで』

脱衣場

みさえが、体重計に乗りたいということで、下着姿になったところでAが一旦ひまわりを預かる。
『いいこだな。ひま』「きゃぁあぁぁ！」

相変わらずキラキラした目を向けられる。眩しい…

みさえ「よし。いくわよ…」
『乗らない方がいいんじゃないか…？』

「きゃぁぁぁーー！！！！！」

『おちつけよねぇさん』「どうしたー！？みさえー!!!!」

『え゛』
ちょっとまてにいさんそれはやばい

きゃー！！痴漢よ！！きゃー！！ﾄﾞｶﾞｯﾊﾞｷｯ
当たり前だが女湯から強制退場させられるひろし

「あー痛ったた。みさえ！なんだったんだよ急に…」
「ごめぇん。体重計にのったの♡」

一同「「「………」」」

ひろし「またふえてたのか…？」
みさえ「え、へへへへ」

『だから乗らない方がいいって言ったろねぇさん…
それに流石に、女湯に入ってくるのはやべぇだろ。
にいさん』

暖簾の下からひょこっとAが現れる

みさえ「ちょっっとA!!!!あんたなんて格好してるのよ！！」『いやそれねえさんもな』

しんのすけ「うひょぉぉお！！！Aちゃん！！
やっぱりオラの目に狂いは無かったゾ！」

みさえ「A……」

『ネットで下着を注文してる時に、どうしても選びたいってごねたから、1着だけしんのすけチョイスにしただけだよ』

「5歳児に下着を選ばせるな！！」

はいはいすみませんオラ戻るぞ。しんのすけもまた後でな。

男湯

「父ちゃん。」「なんだ？」

「Aちゃんみた？」

「………見た！！いやぁ昔はぺったんこだったんだが、やはり、時が経てばちゃんと成長してるんだなぁ…って何言わせんだっ！？」

レモン「アンタが勝手に言ったんでしょ…」