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今後の方針 ページ1

「……取り敢えず、今後どうするか。
まずは住まう場所ね。
地下に住みたい人は手を挙げて。」
サリーが言う。
キョー、サリー、サンズ、フリスクが、
ほぼ同時に手を挙げた。
「キャラも地下希望だそうです」
フリスクが言う。
皆地下派なんだね……
私はと言うと……
微妙な気持ちで手が上がり下がりする。
「A、どっちかに決められないの?」
「だって、地上にはまだ家族達がいるもん。
でも、地下世界の方が、
素敵な事がいっぱいあるし……迷う。」
サリーは肩を窄めた。
「地上の家から此処が近いなら、
別に地上でも良いんじゃない?
近いなら統一する必要はないよ。」
キョーが言う。
でも、
「確かに近いけど、何度も行ってたら、
皆が怪しむかもしれない……
もしも、大人が此処の存在を知ったら、
此処の環境破壊、モンスターへの差別、
色々と問題がある。」
私が言うと、サンズが唸った。
「……地上を選んだとして、
あんまり楽しくないだろうなぁ……
……うん、地下に住もうかな」
「やった!」「ふふ」「ふむ」「ありがとな」
地下を選んだ理由。
学校で理不尽に怒られたり、
成績を捻じ曲げられたり、
社会では、出した結果を横取りされたり、
コネで真実を捻じ曲げて、
全く努力しない人間がいたり、
等が嫌だからだ。
腐った現実を見せつけられてきたんだ。
そんな私が地上か地下かどっちを選ぶか。
家族がいるから悩んだけれど……
地下の方が絶対に良い。
地上に出ちゃダメだ。
それが皆を守る事にもなるんだから。
……あと、ほんの少しだけ、
学校がだるいのもあったりするかもしれない。
「……じゃ、地下で決定ね。
地下の何処に住む?」
私達はサンズに目線を送る。
「……新しく建てるか?」
「え」「マジ?」「別々?」「別々希望」
「お金はどうするの?」
「……その話はまた後で。
でも空いてる土地めっちゃあるって聞いたぜ」
サンズの台詞を聞いて、
サリーがニヤッと笑った。
「土地が買えるなら、
家は私の魔法で作ればいいわ」
「え!?」「流石……」「まるでチートだな」
「じゃあそれは解決か。」
次は……
「次は、創造者についてよ。
じゃあ、フリスクから右回りに意見をどうぞ」
「キャラは殺す殺すって言ってます。
私は平和的に行きたいですけど。」
「俺は殺したい」
「不穏だね……
そこまで過激じゃなくて、
もうちょっと言葉で話すとか」
「キョーに同意」
「取り敢えず、
やりたい事はやるから殺さないわ」
「じゃあ、殺す派2人、平和派4人」

LORD→



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設定タグ:Undertale , Sans   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:misaki66666 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/adadgjgj/  
作成日時:2019年4月5日 19時

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