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ご飯を食べたあとはゲームしたり 、
お話たくさんしたり 、
のんびりと充実した時間を過ごせた
稜『じゃあ 、俺はそろそろ帰ります』
拓『もう帰んの ?』
稜『ティアラが待ってる 、』
拓『結局それかよ 笑』
もう帰っちゃうのかあ 、
楽しかったなあ 、
稜『今日はありがとうございました !』
『また来てくださいね !』
稜『はい !』
拓『んじゃあね 、』
稜『おう !』
帰っちゃったあ 、
ひとり減っただけですごく静か 、
拓『おい 、おーい 、』
『あっ 、あ 、ん ?』
拓『なに 、あいついなくなってそんなに寂しい?』
『いや 、楽しかったなあって 、』
拓『そゆこと 、』
しばらく謎の沈黙が続いたあと 、
口を開いたのは拓弥くんだった 、
拓『好きになっちゃった ?』
『稜雅くんを ?』
拓『うん 、』
『なってないけど ?』
稜雅くんに対する好きは友達の好きで 、
恋的に好きなのはもちろん拓弥くん 、
拓『よかったあ 、』
『どうして 、』
拓『だって 、今日のAずっと 、
稜雅のために頑張ってますって感じだったから』
『お客さんだから振る舞わなきゃ 、』
拓『そっか 、』
ちょっと安心した
ちゃんとわたしのこと好きでいてくれてるって
気付けたから 、
『一生離れてやんないから 、ね !』
拓『ふっ 、笑』
『なによ 、』
拓『おう 、かかってこいよ 笑』
にこっと口角の上がった拓弥くんは
いつもより優しく見えた 、
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作者名:ム ー ン ラ イ ト | 作成日時:2018年9月17日 0時