花 火 ページ2
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なんか花火がみたい。
詳しく言えば花火をしている拓弥くんを
みたい。
てことで花火買ってきちゃいました
「拓弥くん!今日花火しない?」
『虫に刺されるから嫌だ。』
え。
買ってきたのに。
まじですか。
「えっと、もう買ってきちゃったんだけど、」
『は?なに。買ってきちゃったの?』
「拓弥くんと花火したいなって思って、、」
もう一度言います。
花火をしている拓弥くんを見たいんです。
『じゃあちょっとだけな』
「ほんとに?!」
『虫に刺されたら即終わりな』
「それ虫次第じゃん!」
『そゆこと。』
虫さんお願い。
刺すならわたしを刺して。
じゃないとすぐ終わっちゃう。
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夜。
「拓弥くん!花火!花火!」
『分かったよ、外いくか』
「うん!!」
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パチパチパチ
「綺麗だね〜」
『そうだけどさ、暑い』
「それはしょうがないじゃん!」
『まあ、我慢する』
なにいまの〜
可愛すぎて困ってます←兄こま、、笑
『うわ。刺された。最悪。』
「えっ?刺されちゃったの、、」
これってもう強制終了ですよね、、
「刺されたならしょうがない終わりにしよ!」
『いや、まて』
「ん?」
『案外楽しい。続けよ』
「花火を?」
『それ以外に何があんだよ』
「やった!!」
ちょっと子供な拓弥くんでした。
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作者名:ム ー ン ラ イ ト | 作成日時:2018年9月17日 0時