違和感 ページ2
みんなでリビング中央にあるコの字型のソファに座り、「始めるか！」の一言で始まった自己紹介。
清 「じゃあまず俺から、清水邦広です。」
俺達は次々と自己紹介をしていった。みんな若干急いでいるのはまぁ、そうだよな…
みんな早くこの管理人について知りたいんだろ。(特に性別を…)
そして最後の祐希の紹介が終わった。
？ 「あ、俺の番か笑」
あ、今俺って言った。ってことは男か。
だけど、やっぱり何か…違和感があるというか…スッキリしない。
A 「えーと、如月理�劼任后Ｂ膤�2年です。これから半年間面倒見させていただきます。」
よろしくお願いします。みんなでそう言った後、今後について話し合った。
清 「よし、決まりだな。あと明日はoffだからゆっくり休んでくれ。今日のところは終わりだ。」
そう言うや否やみんな如月さんのところに行った。
どこの大学行ってるんですかとか、夕飯作るの手伝いましょうかと質問やら何やらしていた。如月さんも笑顔で答えていたが、彼の笑顔はどこか張り付けた物の様に思えた。
多分他のみんなは気づいていない。
石 「…」
それから各自荷物の整理をしている。
石 「何か隠してますよね、あの人。」
こそっと祐希が言ってきた。こういう時ほんとに鋭いよな。
柳 「やっぱりお前もなんかあると思うか。」
石 「なーんか笑顔が嘘くさいですね。」
俺とまったく同じ事考えてんな笑
石 「俺達とあんまり関わりたくないんですかね??」
柳 「考えらんなくはないけど、それだけじゃない気がする。」
山 「さっきからなんの話してるの??」
石 「いやあのひｔ「何でもない。」マサさん入って来ないでよ!」
山 「んー、ならいいけど。」
俺片づけ終わったんで、ちょっとリビング行ってきまーす。と言って山内は部屋から出た。
石 「…マサさん」
何だかいたずらっ子ような笑みをこちらに向けてきた。嫌な予感しかしない。
石 「ちょっと探ってみたくないですか??笑」
柳 「何を。」
石 「わかってるくせに笑」
柳 「……はぁー、もし怒られたら全部お前の所為にするからな。」
石 「良いですよ笑 マサさんが乗ってくれればこっちの勝ちですから笑」
柳 「どーいう意味だよ笑」
石 「え、だってマサさんずる賢いから、色々探るんだったら適任かなって、いててて!」
柳 「え？なんて言った？笑」
石 「ゴメンナサイ」
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作者名：MASK | 作成日時：2016年6月12日 21時
