爆豪勝己ってやつの暴言日記。 (ページ34)

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相手が前話したこときいてきて自分が忘れてたことだったら焦るよねページ34

『送ってくれてありがと』

「なぁ。おまえ、ヴィランに復讐してぇとか思ってんのか？」

『別に。』

『親父には売られたし、母親はもう行方知らず。唯一の家族は妹だけだったけど、そんなに記憶にない。

『妹が逃げてるすきにあたしは逃げた。そんなあたしはヒーローになっていいのかなってさ。』

ヒーローは人を助ける。でもあたしは妹を利用して自分だけ逃げた。

「おまえは覚えてねぇのか。おれとデクを、、守ったろ。」

あ。

「なんで助けた。」

『なんで……だろうな』

「俺はあん時おまえをあんな目に合わせた。だからぜってぇ勝って助けるヒーローになるっつったよな。」

言ってたっけ。聞いてなくないようなことも無い。
こんなシリアスな雰囲気なのにごめんなさい。

「約束する」

『なんであたしに約束すんの』

「うるせェ！！！とにかく約束すんだよ！！」

はいはい、わかったってーの！

「そんときはよ…」

『なに？』

「なんでもねぇわ。じゃあな」

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ゴールデンウィーク明け、数日間でも懐かしく感じるのは、このクラスが好きだからなのだろう。

「爆豪少年、緑谷少年ちょっといいかな。」

久しぶりに話しかけようとしたのに、オールマイトに2人は呼ばれてどこかへいく。

「えぇ！！まだ付き合ってないの～？？」

『んな、あいつが告白してくるわけないっしょ』

『プロヒーローガチでめざしてるから、誰かと付き合う気なんてないたぶん。』

「えぇ～～」

そ。きっとプロになればあたしなんかよりいい女にとられるっしょ。

あたしだって、そんな展開望んでない。