爆豪勝己ってやつの暴言日記。 (ページ15)

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ああこんな青春したかった。ページ15

そして、騒動の後。

「はいるぞ」

『はい、どーぞ。』

げ。相澤せんせーがオールバックかよ！見直した。

『あ、寮制のことなら、大丈夫です。見ての通りあたし、家族いないんで。』

「そーか。わかった」

相澤せんせーとオールマイトは悪い事を聞いてしまったな。って顔をした。

別にいーんだけどサ

寮の方が楽しそうだし。

ーーーーーー

寮での初めての夜。
叫ぶ妹の声。何かに追われる夢を見るみた。

『……！！』

過呼吸になって目が覚める。

朝起きて共有スペースに行くと、爆豪とデクが掃除していた。

あちこちに絆創膏。

『おはよお茶子～あの二人なにしてんのあれ』

「あ、Aちゃんおはよう！なんか喧嘩したらしくて…その罰だって」

『ぷっははは！！ざまぁ爆豪～～』

「てめぇぶっ殺されてぇのか！！」

デクと爆豪はお互いにそっぽ向いてる。

『にしてもなんで喧嘩したの』

「………てめぇには関係ねぇ」

『おまえ、にわ〇せんべいのCM見習えよ。
たまにーは、けんかーにまーーーけてこーーーいーー』

「だまってろやクソ女！！！」

なにか隠してるのはバレバレだったけどなにも言わないでおいた。

ーーーーー

その夜。

共有スペースに女たちは群がる。

なぜなら……

「ねぇ～お茶子は好きな人いるの～？？」

「飯田？緑谷？？」

「ど、どどっちも違うし！！」

「わっかりやっす～～」

【恋バナ】だ。

人の聞くのは楽しいんだよな～

「Aは？」

『あたし？うーん、真〇佑みたいなやつがいい』

「いや、そこだけリアルに答えないでよ。」

「爆豪は？？仲良いじゃん」

『あいつは～友達じゃん？』

「あ」

後ろから変な気配を感じた
予想的中。爆発した髪の毛。

「仲良いダチ…かよ」

え？爆豪がぼそっと呟くがよく聞こえなかった。

『爆豪じゃん、ここ女子会なんだけど？なにハーレム狙ってんかよ』

「ちげーわ！！ほらよ。」

っと。投げられたのを見ると

『マフラー？？』

チェックのマフラー。これ絶対高いやつじゃん。

「もーすぐクリスマス…だろーが……」

『ふーん、サンキュ。』

そーいってどっかいっちゃった。

「ええ！！！爆豪くん絶対Aちゃんのこと好きでしょ！！！」

どういうつもりか知らんが、貰ったからにはお返ししねーといけねーよな。明日聞いてみるか。