爆豪勝己ってやつの暴言日記。 (ページ7)

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単純なの？あんた。ページ7

体育祭当日

「宣誓ー、俺が1位になる」

「はああああぁ！？」

言うと思った。やってやろーじゃん。

1種目目は障害物競走

とりあえず風圧で鳥みたいに腕広げてみんなの上を飛ぶ。邪魔なロボをぶっ飛ばしながら。

『お。轟やるじゃん』

「やっぱり簡単にはいかねぇか…」

一気に半数の足が氷で身動き取れなくなってた。

「おっとぉ！！1位は女暴君月城Aだぁ！！」

…マイク先生。女暴君ってなんだよ。

「ゴラァ！！！風女」

げ。後ろに爆豪と轟が迫ってきてる。

『来れるもんなら来てみな、小僧共。』

地雷をわざと爆破させて2人の邪魔をする。

『え？？？』

誰かに背中を踏まれた。それは爆豪でも轟でもなく

緑谷。

『小僧じゃなくてチェリーボーイかよ！』

それで油断した私は轟と爆豪にもこされてしまった。

ーーーーーーーーーーーー

あーあ。ああああぁぁ！！

爆弾魔に負けた。くそ腹立つんだけど？

『あ、緑谷じゃん。1位おめでと』

「あ、月城さん…、ありがとう」

『てかさあたしもデクって呼んでいい？こっちのほーが楽かなって。』

「うん、いいよ！」

『じゃ、次もがんばろ』

かるーく手を振って立ち去ると

そこにふてくされた爆豪がゆっくりあたしの方にくる。

『なに』

「おまえ、俺とチーム組め。」

『あー、あたしさ仲間になるんじゃなくて、
あんたに勝ちたいんだわ。だから轟んとこいくわ。』

「あ゛ぁ！？半分野郎だァ？なんであいつなんだよ！！」

『あーも、うるせーよじゃーな』

2種目目。騎馬戦スタート

とりあえず爆風で騎馬のバランスを乱して次々に取る。

「まずい、爆豪がくるぞ！！」

『あ。Ｂ組のコピーのやつに煽られてんじゃん。大丈夫じゃね？？』

ヒーローとは思えないツラしてんだけど。

「あぁ。緑谷を狙う。」

緑谷のハチマキは取ったものの、常闇に何個か取られてた。

だがしかし結果は1位。

問題は次だな。

1対1トーナメント

あたしの1戦目は…青山か。誰だ

ーーーーーー

ビーーーー

「いっくよぅ☆」

ビームをよく見定めて避ける。避けてればいい。

なぜなら…

「う、ぅぅ。」

『ちゃんと用は済ませてくることだな！！』

こいつ、すぐ腹壊すから。

風で青山を場外へ。
早くトイレ行ってこい

次は

2回戦。誰が勝ち上がるか見ものだな。