爆豪勝己ってやつの暴言日記。 (ページ39)

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あ、屋上の存在も忘れてた。ページ39

『おはよ！お茶子』

「あ！Aなんか今日は元気やね！どうしたん？」

ふふふ、そりゃ～あんなこと言われたんだから嬉しいっしょ。

『別に～♪』

「？？？？？」

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『轟、ここおしえて。…あ？』

爆豪がサッとあたしの教科書を取り上げる。

「俺が教える。半分野郎は引っ込んでろ。」

「そうか？わかった。」

『あ、あそ。なら頼むわ…』

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「A～食堂行かね？？」

『耳郎～、お茶子いーよめし！いこいこ』

「飯って言うのやめなよ……」

「おい。」

振り返ると、財布を手にした爆豪が。

「てめぇは俺と食うんだろーが」

『いや、んなこと言ってな…』

「いいからこいクソ女ァ！！」

えええ、ちょ。

「ふふふ、いってらっしゃ～い！」

連れてこられたのは屋上。

『あのさぁ、あたし今日弁当ないんだけど』

「ほらよ。」

そう言って購買の弁当を手渡される。

『え、サンキュ。てかなんで。』

「昨日言ったことだろ！忘れてんじゃねェ！！」

『あ～！んな、離れんなっつったって学校内くらいいーだろ。』

『付き合ってるって勘違いされるし。』

「お前は嫌なのかよ」

『そりゃ、付き合ってもねー奴とそんなふーに言われるのは嫌っしょ』

「だったら、おれと付き合え。」

………………は？？

『いやなんでなんで。』

「そしたら問題ねェだろーが。」

『まあそうだけどさ…それってあたしのこと守りたいから付き合うだけだろ？付き合うのは好きな女とにしろよ。』

「あ゛？好きだから言ってんだわ！……気づけよバカ。」

「で、てめぇはどーなんだよ。」

正直、飛び上がるほど嬉しかった。でも、

『あたしは……別に。いいけど。でもあたしなんか、』

言い終わる前に爆豪に抱きしめられる。
ニトロのいい匂い。

『おまえいい体してんじゃん』

「てめぇがセクハラ発言してんじゃねェクソ女」