爆豪勝己ってやつの暴言日記。 (ページ25)

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消滅ページ25

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「あいつ…！！！くそが！！だいぶ飛ばされた。」

「かっちゃん…あれ……」

デクが震える指でさしたのは。
建物も全て潰れ、一瞬でガレキの山となった景色だった。

「……あいつ！！！！！」

「まて！！爆豪！！」

飛ばされたのは雄英前。相澤先生が飛び出してきて、爆豪の腕を掴む。もちろん、抹消の個性を使うべく、目を見開き、爆豪を見つめてー。

「相澤先生！？あ！月城さんが！！」

「事情は知ってる。プロが向かった。お前らは手を出すな」

「うるせェ！！おれは行くっつってんだ離せ！！！」

「爆豪！！いい加減にしろ！！」

相澤先生は爆豪を殴り気絶させた。

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「…！！！！おれは…」

ここは、宿舎の共有スペースのソファーか。

「くそ！！！あいつ！！！」

「かっちゃん！！ダメだよ！！」

「てめぇ！！！邪魔すんじゃねえ！！！ぶっ殺ろすぞ！！おれは行かねーと行けねーんだよ！！！」

爆豪は腕をつかみ必死に止めようとするデクを肘で殴り、走りだろうとしたが、

「爆豪少年…その必要は無い」

「あ゛ぁ！？オールマイトまでそういうのかよ！？」

「月城少女なら無事だ。ヒーローが駆けつけていま病院にいる。」

「……！！！」

「えっ！オールマイト、ヴィランはどうなったんですか！？」

「何人かは捕らえたが…あとは逃げられた。おそらくあの風圧の直前、黒霧のワープで逃げたのだろう。」

「少女の力でひとつの地区が跡形もなくきえた。あれが彼女のちからだ…」

オールマイトは暗い表情で俯いて告げた。