爆豪勝己ってやつの暴言日記。 (ページ12)

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ヒーロー殺し。ページ12

『デク、大丈夫？？』

リカバリーガールの怒鳴り声が聞こえてきたが、お茶子たちと一緒に保健室に入ると

腕が紫なっているデクがいた。

なんだかオールマイトに似たやせ細ったおじさんが隣にいた。

「うん、大丈夫だよ。ありがとう。飯田くんは？」

『なんか、電話来てどっか行った。そーか無理すんなよ』

「じゃあね！デクくん！！」

「うん、ありがとう！」

ーーーー

体育祭も終わり、プロヒーロー指名がくる。

『お～、轟と同じところじゃん。よろしく

「いいのか？？俺のところで。」

「おい。俺の言ったこと忘れてんなテメェ！！」

あ、金髪ヤンキーが聞いてたわ。

『嫁にはいかねーよ。指名の中で1番いい事務所だから選んだだけだっての。』

イケメンだし？玉の輿だから嫁も悪くねーな。

だが、そこに愛はあんのか。いいや、ない。

『てか、なーにおまえ嫉妬してんの？？』

「んなわけねぇだろ！！ニヤニヤしてんじゃねぇ！！
きめぇ」

『あっそ。じゃあな。』

「ﾁｯ」

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「よくぞ来てくれた。」

『あなたは強いからきたけど、嫁にいくつもりはないんで。』

「オヤジ、あんまり変な事言うなよ。」

「あぁ。お互い好きになってから籍は入れるべきだな。」

え？なに。これから付き合う前提ですかーって。

職場体験も数日がたち、

ある日の夜 WINEってゆー(なまえ変えてます。)
みんなのグループにデクから

位置情報？？？

『轟。これ』

あたしはスマホを轟に見せる。

「あぁ、あいつは意味なくこんなことは送らねぇ。行くぞ」

そこには、倒れたメガネと、ボロボロなデクと、

ヒーロー殺しがいた。
包帯ぐる巻でいかにもヴィラン。

「月城さん…轟くん！気をつけてこいつは血を舐められると動けなくなる個性だ！！」

おいおいこの時代にドラキュラかよ。

やべ。ナイフがあたしの頬をかすった。

『うごけない…？？ならいっそ…』

あたしは最後の力を振り絞り最大の風圧でやつを吹っ飛ばした。

やつはあたしの風圧でいくつもの建物にぶつけられ建物を貫通。

建物にいくつもの風穴ができる。

「うそだろ。。何だこの力……」

建物をいくつも風圧の力で突き抜けたヒーロー殺しはよろよろしながら叫びつくし

倒れたー。

あたしも個性を使いすぎたせいで気を失った。