昼のカオと夜のカオ 【江口拓也】

夜のカオ ページ26

江口「か、かわいい………。」

「そんなジロジロみないで………。」









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今日は大事な打ち合わせだったのか、スーツ姿。

最悪なタイミングで帰って来た江口。

すぐ脱ぐつもりだったのに、それを許してくれない。









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江口「それにしても、スカート短くない………？」

「JKってこんなものじゃない、？」









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でもさ、と生だしの脚をするりとなぞる。

突然のことで、ぞわぞわっと鳥肌がたつ。











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江口「………俺だったら、こんなかわいい生徒いたら我慢できないけど。」









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キツく閉めたネクタイをくいっと緩めながら、耳元で囁く。

緩めたネクタイから見える細くて長い首筋とはっきり浮き出た喉仏。

なんというか、大人の色気ってやつが駄々漏れ。









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「………ま、まって！」

江口「待てない。そんな格好してるAがわるい。」









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唇に貪るようなキスを落とす。

いつもと違う格好なのが余計に何か滾り、さらに背徳感を誘う。

離れようもしても後頭部を抑えられて、離れない。

強引なキスに力が抜けて、ずるずると座り込んでしまい、自然に唇が離れる。









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江口「ね、先生ってよんでみて。」

「………っ、やだ。」

江口「お願い、ね。」











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いや、絶対変な方向に向かっている気がする。

何のプレイだよって、………！！









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江口「演技で言ったことあるでしょ？」

「いや、あるけど………。それと、これとは違うでしょ！」

江口「一回だけだから………ね、？」









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甘えるような目で覗いてきて、優しい声で問いかける。

なのに、腕をつかむ手が強くって逃げられないことを悟らせる。









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更新遅くてごめんなさい！

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