story30 カラ松視点 ページ31
カ「十四松、、、十四松!」
十「・・・」
俺が呼びかけると十四松はまだ何処かしんどそうに起き上がる
そして俺の顔を見てキョトンとした顔をする
十「か、、っカラ松兄さん?」
「なんで?」と言ってきた
そして俺は十四松にあの後のことを全て話した
十四松が彼女を庇っておそ松に逆らっているところをずっと離れた場所で見ていた俺は、自分の胸の違和感を感じる
時々十四松は俺の方を見て「はやく」とでも言っているように思えた
彼女に会ったのは初めてのはずなのに、俺は何故か彼女のことをよく知っている気がする
そしておそ松がついに2人に攻撃を繰り出すと同時に体は自然と2人の元へと走っており、そのまま煙の中をふたりを抱えて逃げた
そして頭に耳鳴りがして聞こえた
「お前はそれでいいのか」って
だから俺は迷わず頷く
どちらにせよも兄弟の元へは戻れない
「期待はずれだった」
その言葉が聞こえた瞬間、胸に空いていた穴が徐々に埋まっていく感覚がした
398人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「おそ松さん」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雷華(プロフ) - 綾菜*さん» ドハマリしてもらえて嬉しいです!頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 来夢音*さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 長男様LOVEさん» 読みやすいって言ってもらえて凄く嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 大魔王 閻魔★さん» 書いてから思いました笑 (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 瑠璃うさぎさん» そう言っていただけ嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雷華 | 作成日時:2016年4月29日 9時