story28 ページ29
頭の中で聞こえた声は僕の頭蓋骨にヒビを入れるかのように酷い頭痛がした
でも僕はその痛さが表に出ないように平然を保つ
「君は本当にそれでいいの?」
頭の中の人物がそう聞いてきた
そして僕は迷わず頷く
すると頭の中人物が笑ったように思えて、その瞬間僕の心の中の掛けていた何かがピッタリと収まったような気がした
そしてそれと同時に思い出す
僕が今は後ろにいるこの子と大切な約束をした事を..カラ松兄さんと
後ろのAちゃんを見ると目を真ん丸にさせて驚いている
お「何がダメなんだよ」
「無能力者だぞ」そう言っておそ松兄さんは再び自分の手に集中する
十「殺しちゃダメだよ!」
なんとかしておそ松兄さんを止めようとするが、兄さんが能力発動をやめる気配は一切ない
このままだと僕も一緒に死んじゃうかもしれない
他の兄弟は僕達の方を複雑そうな顔で見ている
その中でもカラ松兄さんは胸のあたりを握りしめて何かを考えているようだった
ト「おそ松兄さん!;」
おそ松兄さんが僕ごと殺そうしているのを察したトド松は半泣きなりながら叫ぶが本人は全く耳に入れようとしない
おそ松兄さんの目はまるで誰かに支配されているように殺意に満ちていた
そしてとうとう2度目の攻撃が僕と彼女を襲った。
そのまま僕は意識を失った。
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雷華(プロフ) - 綾菜*さん» ドハマリしてもらえて嬉しいです!頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 来夢音*さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 長男様LOVEさん» 読みやすいって言ってもらえて凄く嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 大魔王 閻魔★さん» 書いてから思いました笑 (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 瑠璃うさぎさん» そう言っていただけ嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雷華 | 作成日時:2016年4月29日 9時