story26 カラ松視点 ページ27
無能力者を見つけたと思ったら、その女は訳の分からない事を言ってきた
「裏切ったんですか」
その一言だけが妙に俺の心の中のなにかに引っかかる
今目の前の彼女はおそ松に何か言われたようで、絶望しきったような顔になっていた
そしておそ松は彼女から離れて自分の手に集中する
おそ松が大抵目を瞑り集中するときは、とんでもないぐらいに能力を爆破させる時だ
彼女以外の俺達はおそ松から少し距離をとるため後ろへ下がる
しかし
一「十四松?」
十四松は一向に下がろうとしない
それよりも彼女に目が釘付けになっていて、こちらの声など聞こえていないようだった
ト「十四松兄さん危ないから下がって!」
十「A....ちゃん?」
十四松が何か小さな声で呟いたが、その呟きは俺にはよく聞こえなかった
そして能力を発動させる寸前のおそ松に向かって一直線に走っていく
カ「十四松!!!!!!」
十四松が走っていっていることに気づいていないおそ松が拳を思いっきりふりかぶる
ドカ-ンッ!!
耳が張り裂けそうな音が聞こえて俺は思いっきり目を瞑った
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雷華(プロフ) - 綾菜*さん» ドハマリしてもらえて嬉しいです!頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 来夢音*さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 長男様LOVEさん» 読みやすいって言ってもらえて凄く嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 大魔王 閻魔★さん» 書いてから思いました笑 (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 瑠璃うさぎさん» そう言っていただけ嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雷華 | 作成日時:2016年4月29日 9時