【おそ松さん】世界は何処か歪んでいる

story24 チョロ松視点 ページ25

僕達が僕達でなくなったのは８歳になる少し前だ



本当の事を言うと僕達はもともとは無能力者だった



正直何故能力を手に入れることができたのか全く覚えていない




只ひとつ覚えているのは









誰かを亡くしたってこと。








それが誰なのかはわからない






でも何故か大切な人なきがする






おそ松兄さんはさっき過去もって言ったけど、もしかしたらおそ松兄さんは覚えているのかも....







僕達だけ記憶がない









でも思い出してしまえば僕はもう後戻りできない気がする








お｢チョロ松はさ

無能力者を排除したらこの国がどうなると思う？｣






チ｢えっ｣








おそ松兄さんの唐突な質問にどう答えていいのかわからなくなる





そもそも改めて聞かれれば僕達能力者が無能力者を排除する意味はあるのか





考えれば考えるほど謎が頭でいっぱいになる





お｢俺はさ


全部知ってんだよ。



最終的にたどり着く俺達能力者の運命を｣









謎めいたことを言ったおそ松兄さんの目は嘘なんてついていなかった。

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