検索窓
今日:13 hit、昨日:4 hit、合計:132,296 hit

story19 ページ20

目を開けた俺の目の前には暗闇があった





その暗闇を俺は歩いていく






すると進んだところで青い光があった








その光に触れると、だんだんと人の形をしていき、気づくと俺が立っていた







「お前は何がしたい」







カ「彼女を助けたい」






「能力者が無能力者に協力するつもりか」







カ「それは只の差別にすぎない」







「お前もその差別の中で生きてきたんだろう」







カ「違う」








「誰の目にも入らない」








カ「違う..」









「自分が嫌いだ」








カ「やめろ」









「自分の意思を貫けない」









カ「....」









「お前はもうあちら側には戻れない」









「今更誰かを救おうとしても無駄だ

お前はもうあの時に自分の中の優しさを殺したんだ

お前には優しさなんてない、誰かを救いたい気持ちも全部偽りだ」






そう言ってもう1人の俺は消えていった






それと同時に俺の中でも何か誰かと約束した記憶がなくなった。

story20 十四松視点→←story18



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (245 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
398人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雷華(プロフ) - 綾菜*さん» ドハマリしてもらえて嬉しいです!頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 来夢音*さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 長男様LOVEさん» 読みやすいって言ってもらえて凄く嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 大魔王 閻魔★さん» 書いてから思いました笑 (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 瑠璃うさぎさん» そう言っていただけ嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雷華 | 作成日時:2016年4月29日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。