story15 カラ松視点 ページ16
あ「出来ない事ないですよ
貴方達にはその立派な能力があるんですから」
そう言ってニヤリと口角をあげた彼女に俺と十四松に一瞬緊張がはしる
十「でもどうすんの!」
あ「これから考えます
作戦を作るためにもできるだけ貴方たちから情報をもらいたいんですけど、、その前に」
「名前がまだでしたね」
あ「私はAです、ご存知の通り無能力者でかれこれ10年間は逃げ回ってます」
カ「10年間もか...」
あ「政府からの命令が出たのは8歳のころでしたから。
もちろん両親はもういませんし知り合いもみんないません」
そのAの言葉に空気が重くなる
当の本人は「そんな暗い顔しないで」と笑っている
カ「俺は次男のカラ松だ
能力は自らの手から水とかの液体を出して自由に操ることができる」
十「その能力でAちゃんを助けたんだよ!」
あ「そうなんですか?」
カ「あっ、あぁ」
俺が視線をそらしながら頷くと、彼女は「ありがとうございました」とニッコリ微笑んだ
その笑顔にドキッと胸が鳴ったが聞こえないふりをする
十「僕はね!五男の十四松!
能力は金属製のものをたたきつけることで電気を発動できるんだ!」
あ「それって仲間にも影響がでるのでは、、、」
十「その辺はちゃんと調整もできまっする!」
自己紹介を終えたところでAが一つ息を吐く
あ「では、これからカラ松さんと十四松さんが知っている政府関係の情報をすべて教えてください」
彼女にそういわれて、俺と十四松は知っていることを全て話し始めた
しかしこの時、俺は知らなかった
この全てのやりとりを見られていたなんて....
猫「にゃ〜」
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雷華(プロフ) - 綾菜*さん» ドハマリしてもらえて嬉しいです!頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 来夢音*さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 長男様LOVEさん» 読みやすいって言ってもらえて凄く嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 大魔王 閻魔★さん» 書いてから思いました笑 (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 瑠璃うさぎさん» そう言っていただけ嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雷華 | 作成日時:2016年4月29日 9時