検索窓
今日:28 hit、昨日:4 hit、合計:132,311 hit

story15 カラ松視点 ページ16

あ「出来ない事ないですよ





貴方達にはその立派な能力があるんですから」








そう言ってニヤリと口角をあげた彼女に俺と十四松に一瞬緊張がはしる








十「でもどうすんの!」








あ「これから考えます


作戦を作るためにもできるだけ貴方たちから情報をもらいたいんですけど、、その前に」









「名前がまだでしたね」








あ「私はAです、ご存知の通り無能力者でかれこれ10年間は逃げ回ってます」









カ「10年間もか...」









あ「政府からの命令が出たのは8歳のころでしたから。


もちろん両親はもういませんし知り合いもみんないません」









そのAの言葉に空気が重くなる







当の本人は「そんな暗い顔しないで」と笑っている









カ「俺は次男のカラ松だ

能力は自らの手から水とかの液体を出して自由に操ることができる」









十「その能力でAちゃんを助けたんだよ!」









あ「そうなんですか?」









カ「あっ、あぁ」









俺が視線をそらしながら頷くと、彼女は「ありがとうございました」とニッコリ微笑んだ




その笑顔にドキッと胸が鳴ったが聞こえないふりをする









十「僕はね!五男の十四松!


能力は金属製のものをたたきつけることで電気を発動できるんだ!」









あ「それって仲間にも影響がでるのでは、、、」









十「その辺はちゃんと調整もできまっする!」









自己紹介を終えたところでAが一つ息を吐く









あ「では、これからカラ松さんと十四松さんが知っている政府関係の情報をすべて教えてください」









彼女にそういわれて、俺と十四松は知っていることを全て話し始めた









しかしこの時、俺は知らなかった









この全てのやりとりを見られていたなんて....









猫「にゃ〜」

story16 おそ松視点→←story14



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (245 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
398人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雷華(プロフ) - 綾菜*さん» ドハマリしてもらえて嬉しいです!頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 来夢音*さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 長男様LOVEさん» 読みやすいって言ってもらえて凄く嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 大魔王 閻魔★さん» 書いてから思いました笑 (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)
雷華(プロフ) - 瑠璃うさぎさん» そう言っていただけ嬉しいです!ありがとうございます! (2016年5月9日 6時) (レス) id: c3ea1680c5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雷華 | 作成日時:2016年4月29日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。