お決まりの血鬼術で小さくなったら柱にめちゃくちゃ可愛がられてる件について。【鬼滅の刃】

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なんだろこの感じ...



昔お父さんに抱っこと願って抱かれていた時のように
心地がいい...





「はで...に......n！」






なんか、うるさいなぁ...




あ、そういえば蝶屋敷だったっけ...？


じゃあ朝か...





ん？！




『うー！！』





「おっ！胡蝶！めぇ覚ましたぞ！！」



クソデカボイスを私の前で繰り広げるのは...




「おーいわかるかぁ？天元様だぞー！！」





そう音柱、宇髄天元。




『てんてんおあーーお!(天元おはよう!)』






ちょっと待て、おはよーじゃないよね。

私....あ、ちっちゃいんだ今！




え、え、え



今天元に姫抱きされてるよねこれ





『やーーーあっ！んーー！』



おろしてーと暴れてもビクともしないこの腕
筋肉の塊め！



「ちょっ、おま...」





もう片方の手で頭を抱えプシューっと音を立てる音柱



『てん...て...?(てんげん...?)』



「いt....い」





ん？






「おい胡蝶！！！！こいつ派手に愛しすぎるぞ！！！」





何だこのクソデカボイスを何回も繰り広げる阿呆はなんなんだ。



「あらあら、なんて可愛らしいんでしょう...。」




『しー、んっ!んっ!!(しのぶちゃん!抱っこ!)』



早くこの筋肉野郎から柔らかいしのぶちゃんのとこに行きたいぃぃぃぃ




「うっ....これは確かに愛しいですね...。」





いや、助けてくれないんかい！！





「こいつ、こんなんだったか...？愛しすぎるぞ。」

「共感です。派手に。」




しのぶちゃんまで"派手に"とか言い始めちゃったよ



『うーー！あぇーんっ！』



もう自分でもこの謎の言葉うんざりしてきます...





誰か助けてくださぁい...。

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