お決まりの血鬼術で小さくなったら柱にめちゃくちゃ可愛がられてる件について。【鬼滅の刃】

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幸いにも鬼は灰と化していたため、何も起きてない。






と思ってたけど


ぐんぐん周りの木々が大きくなっていった

広範囲の血鬼術なら死んだあとすぐに術が消えるはずなんだけど...




しのぶちゃんに相談しよっと。




そう思い先を急ごうとすると...



ﾄﾞﾃｯ






『いったぁ...』






なにかに引っかかって地面と仲良しさんになりました！


もー、っと足元を見ると、





『うー！』





足には私の隊服と羽織が。






ん？


周りが大きくなってるわけじゃないとしたら...






『うーー！えぁー！(小さくなってる！！)』





待って待って待って、今変な声と変な言葉が私の喉から出たんだけど。

えーー。
お決まり過ぎやしませんかこの血鬼術...



しのぶちゃんのところに行って治してもらおう。
幸いしのぶちゃんの屋敷からそう遠くないところ



羽織と隊服のはじを持ってっと...




みさ、走ります！！！









.









.









『あーー、うーーーあぇあ、んーーあ!(ということで小さくなっちゃったの、助けて!)』



やはり頭で言いたいと思ったことが言えません！！



「え、あの、みささんですよね？え、可愛いらしいですよ！いつにも増して！」




いやいや、何言ってんのこと人？！


『えぁえ!うーあっ、い!(早く!治してよお!)』



・・・




もうこの声嫌だから喋らないでおこう...。





「と、とりあえずですね。血鬼術の1つで、鬼がかなり強くかけたようなので治るには少々時間がかかると思います。」




『うぅ...。あー(わかりましたよ...)』






そのあとなんやかんやで治るまで蝶屋敷にいることになったので、あったかいしのぶちゃんの腕に抱かれながらベッドに入った。





あーあ、鬼って怒らせると怖いね。



調子に乗りすぎました...あは。

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