7、学校にて ページ8
合宿前日の朝、私は学校に向かっている。
学校に着き、下駄箱まで来たとき、ドンッ!!
クラスメイトの女子がぶつかってきた。
女子 「あ、ごめーん」
・・・今の絶対わざとじゃん・・・
でもこんなのいつも通りなんだから気にしないけどね。
上履きを履いて教室に行く。
すると、ドアの前で立ち止まってしまった。
中からこんな声が聞こえてきたんだもの。
女子 「立花さんってうざくない?」
「わかる。どれだけこっちが言ってもKZから離れないし。」
「もっとひどくしなくちゃわからないんじゃない?」
「でもそろそろ先生にバラすころかもしれないよ」
「大丈夫でしょ!立花さん、言えないよ!」
むっ、私をなめてるね。
私、そんなに弱くないんだから!
証人だってたくさんいるんだから、バラしちゃえば私の方が有利だもんね。
まぁ、言っても意味なんかないだろうけど。
翼 「こんな所で何してんの?」
忍 「立花?」
気が付くとそこには翼と忍がいた。
彩 「え?うわぁっ!!」
びっくりしたぁぁー!!
翼 「入んないの?」
女子は翼と忍がいると、私の悪口は言わなくなる。
2人はKZのメンバーでもあるし、みんな、悪いイメージを持たれたくないんだ。
翼はバスケの朝練があるし、忍は登校が遅めだし、2人が来るのは遅いんだ。
だから、朝は特に嫌がらせがひどい。
女子って本当にずるい・・・
私も女子なんだけどね。
彩 「ううん、入るよ。」
ガラッとドアを開けた。
女子 「あ、翼!忍君!」
私のことはみんなほっといて2人の方に行ってしまった。
ま、助かったんだけどね。
それに私にはKZがいるもの。
どんなことされても大丈夫なんだから!
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マイマイ - ものすごく面白くて、一気に読み進めちゃいました。頑張ってくださいね (2020年8月20日 16時) (レス) id: ff98810e28 (このIDを非表示/違反報告)
Honey(プロフ) - Kokone♪さん» あ、本当だ。ありがとう、教えてくれて。直しといたよ。 (2019年1月12日 14時) (レス) id: 75ace9b1e5 (このIDを非表示/違反報告)
Kokone♪(プロフ) - はーちゃん、5の、翼の言葉、『いるとやる気出ないし』なんだけど、『いないとやる気出ないし』じゃないかな? (2019年1月12日 12時) (レス) id: 1acdcbf3ab (このIDを非表示/違反報告)
Honey(プロフ) - ウサギさん» ありがとうございます!更新、頑張ります! (2018年12月16日 11時) (レス) id: 75ace9b1e5 (このIDを非表示/違反報告)
Honey(プロフ) - 心渚さん» うん、後編行くと思う・・・。 (2018年12月16日 11時) (レス) id: 75ace9b1e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Honey | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kokonehomupe/
作成日時:2018年11月12日 13時