絹妹の怪異譚【フィッシャーズ】

君が居ないあの部屋は。 ページ8

シルクside

21:27 撮影終了

シ「よっしゃ！俺んちで飲もうぜ！」

皆「賛成！！」

移動…。

ｶﾞﾁｬｯ

シ「ミルク〜ただいま！」

21:49 荷物をまとめてゆっくりとシルク宅到着


ｼｰﾝ


シ「？おっかしいな〜いつもなら出てくるのに」

皆「お邪魔しまーす」

シ「お邪魔されまーす」

モ「人を部屋に呼んでお邪魔されます言うなよ」

マ「あれ？ミルクでてこねえな？」

シ「んー寝てんのか？」

部屋中探しても居ない

ミルクの部屋に入ることに…

ｶﾞﾁｬｯ

シ「ミルクっ！？いるか！！」

ｼｰﾝ

シ「クソッミルク…どこ行ったんだよ…！」

ザ「！…机の上に紙がある！」

マ「なんか書いてあんな？」

『出掛ける。帰らなかったら死んだと思っといて。あと探さなくて良いよ。自分の意思で動いてるから。じゃあな、アデュー』

ン「え！？何この手紙！？！？」

ぺ「また一人で無茶してるの！？」

マ「死んだと思っといてって…バカじゃねえの」

モ「自分の意思で…ねえ」

ザ「なんで…頼ってくれないのかな」

ダ「おいリーダー…決まってるよな」

シ「お前ら今すぐ出掛ける準備だ！！！」

皆「おう！」


ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ


シ「この部屋を探ろう…」

ｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻ

シ「ん？ミルクのスマホに…メモ用紙？」

メモ用紙には字が書いてあり、読むと

『公園 サギソウ 藍華 会う』

シ「公園…？サギソウに藍華って誰だ？」

分からないのでスマホを見ようとするが

シ「ミルクのスマホのパスワード何だ？」

マ「おいシルク！準備終わったけどどうすんだ」

シ「なあ、ミルクの携帯のパスワード分かるか」

マ「はあ？今はそれどころじゃ」

シ「関係あるんだよ。場所のヒントがあるかも」

マ「そうか……フィッシャーズの結成日とか？」

シ「え、なぜにそうなった」

マ「何気にメンバー大好きだろ？」

シ「ああ、そうかもな」

マ「それに、俺達とミルクの初めて会った日だ」

シ「それもそうだな…入れてみよう」

0225

ｶﾁｯ

シ「あ、開いたぞ！」

マ「やっぱりそうか」

開くと地図が見えた

シ「！この地図って…」

マ「お、この間行った公園じゃね」

シ「あ！サギソウってそういうことか！」

マ「？…どゆこと」

シ「あそこの公園…ソウサギ公園なんだよ」

マ「…まあいい！行くぞ！！」

シ「おう！ダホ！ンダホ号出せ！」

ン「あ、うん！分かった！！」

シ「待ってろよミルク…絶対に死なせねえからな」

22:04 出発準備完了

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