【文スト】いや、異能力って何？ (ページ6)

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魔女が、4 ページ6

貴「では、まず、街を見てきてもいいですか？」

敦「あっ、危ないから僕も行くよ」

泉「敦が行くなら私も行く」

ということで、この二人に案内してもらうことにした。

二人とも優しく案内してくれた。

その時に異変を感じた。

貴「…先、帰ってて。道は覚えたから」

敦「え？でも…」

貴「いいから」

私は中島さんと鏡花を帰した。

そして、異変のするところに行くと、魔女の結界があった。

貴「はぁ、何であるの？」

私は魔法少女に変身して中に入った。

手下達を鎌を振るって倒していった。

そして、魔女の前まできた。

貴「…はぁ、何でいんのよ。速攻でいくよ？」

鎌を投げて魔女の足を斬り、鎌を出して首を斬った。

魔女がいたところからグリーフシードが出た。

貴「やっぱ、出るのか。グリーフシード」

グリーフシードをソウルジェムにあてた。

すると、濁りが消え、綺麗に輝いた。

貴「ちょっとしか使ってないし、まだ使えるよね、これ。でも、使い終わったらどうしよう。そのまま放置ってわけにもいかないし…」

キ「それは僕が処理してあげるよ」

貴「インキュベーター！！」

私は鎌を向けた。

キ「いきなり怖いことするね」

貴「うるさい。何でいるの？」

キ「ここに君がいて魔女がいるからね。僕がついてあげるよ」

こいつ…殺そうか。

キ「ねぇ、殺せないって分かってるでしょ？無駄なことはお互いに嫌いな筈だよ」

貴「うるさい。あんたの助けなんていらない。私の前に現れないで」

キ「うーん、それは困るね。僕は君と一緒にいないといけない。いいや、いるべきだ。僕もだけど、君の為にね」

…まぁ、こいつがいないとグリーフシードを処理できないし…

キ「まぁ、これから仲良くしようよ。僕のことはキュゥべぇでいいよ」

貴「調子に乗るんじゃないわよ、インキュベーター。その気になれば殺しまくるよ？」

キ「おー、怖っ」

インキュベーターは私の肩に乗ってきた。

鬱陶しかったので振り落とした。

インキュベーターは私の後をついてくる。

武装探偵社に帰るとすぐ、インキュベーターについて聞かれた。

国「なんだ、これは？使い魔という奴か」

キ「僕のことはキュゥべぇでいいよ」

貴「黙りなさい。こいつはインキュベーター。信用なんてしちゃ駄目よ。こいつが私達を騙したんだから」

キ「騙してるわけじゃないんだけどね」

本当、いつ殺してやろうかしら。