【rader】青い君と白い僕

ら。 ページ28

れ「恋バナって言っても何すんの」


き「さぁなぁ…お前らどうせ童○やし」


ら「おい」


こ「女子ならなんか分かるでしょA」


『え』


そう言われても…


今までそんなキャッキャウフフ恋バナなんてした事ないし…


今私が掘り下げられても困るし…！


『と、とりあえず好きな人がいるかいないか…とか？』


み「うわふつー」


『そんぐらいでしょ』


これでいいかな(震え声)


あまり私に話題が来ませんように…。


こ「じゃあAから」


はーいしっかりフラグ回収しましたー


『なんで私からなの…』


き「いるかいないかだけでええから」


『…』


なんて言うべきだろうか。


いるって、素直に言うべき…？


ら「正直に言うてみ」


はい。


『…いるよ』


一瞬静まり返る。


み「…え、まじ」


最初に言葉を発したのはみどりくん。


なんで皆黙るんだよ。う"ぉい。


き「へー、意外やな」


れ「Aも乙女なんだな」


『なんか皆馬鹿にしてない？』


「「「してないしてない」」」


４人揃って半笑いで言いやがった。


こいつら…


『ほら皆は？』


き「俺はいない」


れ「俺もいないかなー」


み「いないって言った」


『分かったからみどりくん拗ねないで』


皆いないのかー…


と思ったそのとき。










こ「俺はいるよ」



いた。

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