第155話🦇大暴走ファッション ページ12
*ミラ side*
「……あー…シャオロン、お前……」
数日後―――教室には、尻尾で立ちながらアイマスクをして眠るシャオロンの姿があった。
「ぶふっwwんぐッ、ヒィッ……wwww」
「ミラ…笑っとらんとなんとかしてえや……。どっからツッコんだらええねん……」
ゾムは何やらテンションが下がりきっているようだが、アタシは
参考にしたのは、リードくんとピケロくんやろなぁ……と冷静に分析しつつ、必死に笑いを
「くあぁ〜……何やゾム、最近元気無いな？」
相変わらず全指に付けている指輪たちをカチカチ鳴らしながら、シャオロンはアイマスクを頭まで上げる。
「悩みがあるなら相談に乗るぜ……！」
「いや、悩みのタネお前やねん」
「ごもっともwww」
ヤバイwゾムがめっちゃまともに見えるww これはヤバイwww
「いったい何に影響受けてん……」
「あー……まぁ、影響先は大体察しついてるけど＿＿＿」
アタシがゾムに向かって言いかけたその時、近くに居たらしいウツが割り込んできた。
「こら、シャオロン！！ 学校は居眠りをする所じゃないでござるぞ」
違和感のありまくる語尾ですでに腹筋をやられそうになったが、ウツが腰に刀を
「んごっほ！！wwww んひっひ、ヒィ〜ッwww」
「死ぬなミラァ！！;;;」
腹を押さえてうずくまるアタシを心配してくれてから、ゾムはウツにツッコむ。
「お前剣士の家系でも何でもないやろ！ どっから持ってきたんやソレ……」
「粛に。拙者、由緒正しき
「うwwそwwつwwけwwww」
「アカン、重症やコレ」
大爆笑しながらも気合いでス魔ホを構えるアタシの横で、ゾムは頭を抱えてしゃがみ込んだ。
「ホンマにどうしちゃったんや2人とも……！！」
「んっふふふふふwwww おwおもろくてええやん？www」
嘆くゾムもつゆ知らず、2人のファッションはどんどんと暴走していくのだった。
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空文 晴霧(プロフ) - くろほたるさん» こちらこそ素敵な感想ありがとうございます！！ そうなんです、一方的じゃなくて互いに大きな存在となってるんですよ…！！！ そう言っていただけると、頑張ってオリジナルストーリーを書き上げた甲斐があります(*´ ˘ `*) (5月21日 7時) (
レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
くろほたる(プロフ) - お互いがお互いを無意識に救いあっている💣🪞がなにより愛おしいです！！！！この絡みでオリジナルストーリーを作って頂き本当にありがとうございます…！！！！ (5月21日 6時) (レス) id: 917d162833 (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - 暁さん» 私もそう思いながら書きました…！！！ 喜んでいただけて何よりです！！ (2023年3月30日 21時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
暁 - オうふっ...ゾムさんとの絡みてえてえ...っ！ (2023年3月30日 13時) (レス) @page20 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - すずねこさん» かわいいですよね…！！！(激しく同意) (2022年11月26日 16時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空文 晴霧 | 作成日時：2022年7月18日 13時
