第86話🦇突撃、問題児クラス！ ページ39
*ミラ side*
「お、居た居た」
「アレが……？」
「ええ、そうです。イルマ
「ふむ…あの寝具、気になりますね……」
ギラリと目の色を変えたショッピ先輩は、早速ピケロくんに接触しに向かった。
それを横目で見守りつつ、アタシはイルマたち仲良し3人組に声をかける。
「どーも、お三方。いつ見ても仲の良いことで」
「あーッ！ ミラミラだぁ！」
「んなッ……なぜキサマがこんな所まで来ているんだ！！」
「そんなに怒鳴らんといてえなw アタシはただ、先輩の付き添いで来ただけやで」
「先輩？」
首を傾げるイルマに答える形で、アタシはショッピ先輩のほうを指差す。
「ほら、あそこでアガレス・ピケロくんに絡んではる……ぶっふぉwww」
ショッピ先輩の姿を確認した瞬間、アタシは思わず吹き出してしまった。
それもそのはず。ショッピ先輩が、ピケロくんの寝具を奪い取って堂々と寝ていたのだ。
「あ……あれが、ミラさんの先輩？」
「いかにもお前が気に入りそうな
「もこもこ！！」
三者三様の反応をよそに、寝具から突き落とされるショッピ先輩を激写してやる。
はー、ホンマおもろい
ケラケラ笑いながら様子を見守っていると、何やらピケロくんと言葉を交わし、ショッピ先輩がアタシのほうを向いた。
「ミラさん、行きますよ」
「はーい」
手招きされ、アタシは素直に従う。
「ほなね、3人とも。また遊ぼうな〜」
「うんッ！ 遊ぼう！」
ブンブンと元気に両手を振るクララと、控えめに片手を振って微笑むイルマ、そしてしかめっ
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空文 晴霧(プロフ) - すずねこさん» おおお…良い考察ですね(*¯꒳¯*) ミラちゃんの家系についてはいずれ描くつもりなので、どうぞお楽しみに！ (2022年11月24日 20時) (
レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
すずねこ - シュピゲール(あってなかったらすみません)家の鳥籠の中に自分(ミラちゃん)閉じ込められているように見えるから気に入らなかったのかな？面白かったです！ (2022年11月24日 17時) (レス) @page50 id: 7959e43801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空文 晴霧 | 作成日時：2022年5月12日 11時
